安保法制どうなる？｜掲示板スレッド

憲法の教科書に書かれているから正しい？　それでは憲法の教科書にあなたの主張とは異なったことが書かれていても正しいと言うことですね。教科書は考えるための資料にすぎません。大学の試験、各種国家試験向けには、権威ある大学の教授が書いた教科書をまる覚えすることが大切でしょうが、当の教授達は先輩の意見をなどッているに過ぎません。例えば、東京大学の諸教授が書いた教科書の底本は清宮、宮沢両教授が昭和２０年代から３０年代に書いたものです。当時の日本は敗戦から間が無く、今よりもアメリカ従属で、経済的にも低開発国並みだったことを思い起こしてください。アメリカが日本を軍事的経済的弱小国にしておこうとしていた頃です。自己保身にたけた東大教授がアメリカの意図に反して、憲法条文を日本国自立のために解釈するはずが有りません。さらに彼等は、大日本帝国憲法下で憲法学を学んだのであり、民主主義的憲法解釈がどの程度できたか疑問です。清宮は天皇主権から国民主権への革命だと述べています。そんな彼らに本当に日本国憲法を日本国民のために解釈しようとする意思があったのでしょうか？彼らに教わった裁判官等の法曹については推して知るべきです。欧米で長く行われた人権と国家権力の調整過程を知らず、日本国家は悪なりの連合国による敗戦思想観から自由ではなく、また幻想的な共産主義思想に影響された憲法解釈であり、自己の学問的信念に根ざさない借りもの思想の集大成なのです。もしそう言われるのが嫌なら大日本帝国憲法に終焉とともに自己保身をはからず学界をさるべきだったのではないでしょうか？
憲法の解釈は憲法論でとのことですが、解釈には解釈者の学問的背景が反映されるので、条文の持つ射程距離は解釈者により異なることは当然であり、安保法制を多くの憲法学者が違憲と言うから違憲であると論断されるのはいかがなものでしょうか？もちろん、あなたの言う憲法学者とは有名大学で教鞭を取られている方々をさすのでしょうが、彼らの多くは清宮、宮沢の系統だと言うことをおわすれなく。だからどうだと言うのだ、との問いには憲法解釈は国民の総意により変化するものと答えておきます。現在の様な状況をもたらしたのは、占領下の憲法を改正せず、敗戦の総括をうやむやにして、民主主義の美名のもとに自民の右足、社共の左足で惰眠を貪った政治家にあるのであり、ひいては我々国民の責任なのです。

そう、昨日の緊急公開シンポジウムで冒頭の挨拶をされた水島教授（早稲田教授）、
7/12のＮＨＫ日曜討論で、百地（日大教授）との安保制度の転換法案について憲法論からの対決討論に臨むと話されていた。

水島教授　vs　百地教授

憲法論的見地での解釈法案の評価については、水島教授が理論整然と憲法違反との論を立てていたのに対し、
百地教授は政治論、国際憲章の観点からの合憲性を説いていた。

日本国憲法に基づく解釈という点では、水島教授の論は腑に落ちた。
一方ＮＨＫ日曜討論という一般大衆向の場で、多くの人々に９条解釈案が違憲として分かってもらえたかというと、それは限定的であったように思える。
憲法に深化した論は難しいという点、また百地教授は先の観点、他の討論参加者は政治や現地活動実務の観点から論を張り、
全体的には、憲法論からの解釈が１００％という印象ではなかった。

それでも、折角の縁なので、水島教授の著書を購入して、少し安保問題を憲法視点で学んでみることにする。


本法案は通る公算が高いが、その後は必要最低限の集団自衛権の行使が課題となる。
結局のところ、平和を守るために権力の行き過ぎた行使を制限するためには、国民の理解が広がることなのである。


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（訂正）結局のところ、権力の行き過ぎた行使を制限して平和を守るためには、国民の理解の深まりそして広がることが必要なのである。


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憲法通さん、貴方が言われる通りです。

自由さん

うーん。

漢字文化・格言等の共有、中高での漢文必修、これで欧米にまさる理解のベースがないなら、漢文教育なんてやめた方がいいですね。宮城谷・北方等の中国歴史文学も長く、広く読まれていますよね。

共感できるかどうかは個々人次第でしょうし、上記のような理解だけで充分とも思いませんが。

第三者のほうが良く見える要素「も」あるでしょうが、そんなものを日本の安全保障のベースにしていいとは全然思いません。諸国が集団的自衛権行使をsign-offしたことについては、ああ利害は対立しないんだな、でも日本の再軍備を懸念していた諸国民の世論はなくなったと考えていいんだろうか、という感想を持ちました。


紙つぶてさん

うーん。宮家邦彦ですかー。この人中東の専門家ですよね？。中国については最近論語読んでいると言ってるくらいです．．．。

＞「中華思想」は日本での造語であり、その定義も中華思想の存在も本家中国人も知らないとのことです。

「中華思想」が中国起源の言葉でないことは確かで、中国では一般には「華夷思想」ですが、私の経験では「中華思想」は理解はされますよ。李氏朝鮮の小中華思想を逆輸入してアレンジしたのではないかと言われていますがはっきりしません。Wikipediaの「中華思想・小中華思想」中国語ページを参照ください。中国語を知らなくてもかなり推測はできますよ。

余談ですが、そこにも書かれている水戸光圀＝小中華思想はガセですね。朱舜水（黄門に中国版ラーメン食べさせた人）の影響もあって、儒教的なのは勿論ですが。

＞①世界は自分を中心に回っていると考える
②自分の家族、部族以外の他人は基本的に信用しない
③誇り高く、面子が潰れることを何よりも恐れる
④外国からの経済援助は「感謝すべきもの」ではなく、「させてやるもの」だと考える
⑤都合が悪くなると、自分はさておき、他人の「陰謀」に責任を転嫁する

これはかなり当たってますね。でも、本にはもっと詳しく書いてあるのかも知れませんが、こういうジェネリックな言い方だと、占いみたいなもんで、考えようによっては誰にも当てはまっちゃいますよね？発展途上国特有、なんでしょうか？。中東との比較なのかな。

③⑤は日本に似ている部分もあって、よく理解できるところと思います。①②④は中華思想の内容ですが、こういうものがどう形成されてきたかは、上記の中国知識が理解の助けになります。

日本で良く言われる、中華思想＝拡張主義は、①だけをベースに、こうに違いないと浅薄な推論を広げたものと思っています。でも①の代表はアメリカ、ですよね？そうでなければやっていけない国でもありますが。

ある意味では、こういうサマリーが専門家でなくてもさらっと出来ることが、日本人の中国理解のレベル・ポテンシャルの高さを示していると言えると思います。

聖徳太子君は過去に論破したが、キミは17個しか憲法知らんだろ。笑







w

簡単に言うと安倍君は屁理屈が下手なのだよ。



主権を守るからこそ自衛であって、これが日本政府のこれまでの考え方。であればこそ軍隊を海外に送る必要など全く無いのだ。

ちょっと外国から圧力があって派兵が必要になったからといって、この論理の成り立ち自体に関係ない。

手順としてはこの論理を守った上で国民に頭を下げて納得してもらうのがスジ。＝改憲

一旦は頭を下げてお願いしたものの、国民が納得しそうもなかったから論理のほうを捻じ曲げる。＝変節合憲 笑


こんなことをしているから世論が納得せず、支持率が下がるのだ。政治家である前に人間としてのモラルが問われているのである。ここで集団的自衛権が合憲だなどと変異した諸君は日頃、回りの人から嫌われていないかどうか確認されたい。

ふう君などが好例である。笑





w

不思議で仕方ないのですが。

安倍さん、今内閣では、右翼の部分は封印して、ひたすら経済に邁進すれば良かったと思うんですよね。
そうすれば、次の参院選で2/3取れたんじゃないでしょうか。

それから、堂々と憲法改正の国民投票をやっていれば、文句は出なかったのでは？？
少なくとも、改正派からも叩かれるような事はなかったでしょうし、結果に皆納得だったでしょう。(もちろん国民投票の結果が安倍さんの思い通りになるかは別の話ですが)

なぜこんなに焦ってるんでしょうか？

周辺の国際環境がとか言ってるけど、良く聞いてみると、自衛隊派遣の念頭にあるのは、宣伝してる南シナ海じゃなくて、ホルムズ海峡ですよね。

なぜ?

安倍さん体調でも悪いんでしょうか？

今となっては、次の参院選で2/3取れないでしょう。