安保法制どうなる？｜掲示板スレッド

ある国が他国に仲介活動にも人道的活動を実行するにせよ、相手国が信用するに足る担保となるバックグランドが必要なのですよ。

（無形的）
- 世界秩序を維持する理念のもとに成り立っているというバックグランド
- 歴史的バックグランド
- 国際的ネットワーク

（有形的）
- 軍事的バックグランド
- 経済的バックグランド

ユネスコで国際人道支援に尽力した緒方貞子さんも、人道活動の背景として平和を維持する抑止力としての軍事力の必要性を強調していました。
大体、議論が決裂して紛争となるだから、紛争の場では、仲介者は何らかの力を背景にして議論の場に導くのです。

今後日本が、分散化する世界紛争の場で国際貢献するに、平和維持活動のための軍事力を持つということです。
その枠組みの中に、日本の安全保障がある。

その点が分からないと、仮想的小論に拘ることになり、各論反対、そして先にある最も大切な選択を逸することになる。
私は２０年前から、この点が、先送りにより結局問題に遭遇する羽目となる多くの日本人の悪癖であると思っている。




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＞　例えは悪いが、人の喧嘩に首をつっこみ仲良しの片方に加勢する

安全保障問題の例えとしてはお粗末。
これも小論で、否定的にとらえて反対する良い例です。

＞つまり自由さんは、 集団的自衛権行使しないと、日米安保をアメリカが反古にしてくるよ、どうするの？といいたいと、いうことですか？


いやいや、

日米安保条約、在日米軍、自衛隊の違憲性を不問にしといて、日本の集団的自衛権の違憲性だけを切り取って騒いでいるのを、不毛だと言っているのである。

日米安保条約、在日米軍、自衛隊はいずれも条文上、明らかに憲法違反だが、現実問題に沿って解釈を変えてきた。

さてさて、

今回の問題は、何が違うのだろうか？

＞　私は、日本が今まで通りで、困らないんじゃないかと思います。アメリカは日米安保条約を反古にしない、自国の戦略に必要だから。

前提が違うのです。

世界情勢が、今迄どおりでは、米国、日本も困るようになってきたから、安保見直しなのですよ。


　

誤解がないようにだが、

最高裁が日米安保条約、在日米軍を統治行為論により判断を避けたからといって、それは司法による判断には馴染まないということに過ぎず、憲法問題ではないということではない。

日米安保条約を締結していること、国内に在日米軍を置かせていること・・これが合憲なのか、違憲なのか、本来、政治そして国民が考えなければならないことである。

自衛隊もしかり。


そこを素通りして、集団的自衛権だけを切り取った違憲騒ぎはナンセンスである。

日米安保条約はセコムみたいな取引契約じゃないのかね？笑


日本とアメリカの防衛軍事力からして、対等に同盟関係を結んだとするのは無理がありすぎる。明らかにアメリカに日本の用心棒を頼んだのである。日本は最初から人を出すつもりなどない。アメリカ様が植え付けた平和憲法である。アメリカがそんなことを初めから属国日本に期待などするわけない。それぐらい百も承知であろう。笑笑

だから日本は今まで金を払い、用地を提供してきた。自国の自衛能力を補強するための警備サービスを買うのに憲法云々は関係あるまい。


しかし、金払いが渋くなったら同盟の本義に立ち戻り、自らセコム服を着て出ていくしかないな。憲法は変えてね♡


憲法を変えるついでに核も持とうよ。笑


アメリカとの協調、戦力均衡は核の平和利用とかインチキくさいこと言っておけばいい。笑笑
















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日米原子力協定を破り核兵器を持てば日米安保解消
米国支援の中国を挑発させ日中戦争を再度勃発（昔は蒋介石を支援）
米国はそういう国歴史が証明済
中国系と北朝鮮系左翼が安保法案を邪魔している理由はそこにあります。
日本人が自ら核兵器を持つべきだと言う論調へ導いているのです

＞自衛隊もしかり


先に書いた通り、日本が侵略されたら憲法は停止される。憲法が憲法たるには自国が侵略されずに統治が機能して初めて成り立つ。

ゆえに国家が自爆装置でもない限り、上に乗っかっている憲法概念が下で支えている自衛を前提とした概念に物申すことがないのである。笑

ネーミングだけの自衛に過ぎない集団的自衛概念は憲法の下で支える概念ではないので憲法に服するしかあるまい。








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