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投稿者: 適性 (ID:RfnxxivKKcs) 投稿日時:2012年 02月 25日 16:18
内容は、私立中学の価値から続く話題です。教育全般です
条件は1つだけ・・「最初から、誰かを、無視する意図がある人を除く」です。
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【2452334】 投稿者: 信頼感 (ID:LXTwhB0V4Ss) 投稿日時:2012年 03月 02日 09:02
地域、時代様、ポートキー様
旧スレのことを書くまいと思ったんですけど、一言だけ。
あの方は何度も述べていますが外向的思考タイプです。とにかく価値基準を外側(大衆評価)に置いています。内面の満足は無価値です。あの方には、学歴に対する否定、肯定、両方の感情があるようです。人間ですから当然です。ただし、外側基準の方にとって大切な基準であり、それに拘る理由があります。
あれだけ自己陶酔し他者排除をするということからも若干ナルでしょう。ナルは自意識過剰な人と誤解されていますが、抑圧によって外側しか信頼できない人です。ナルは成長期の子供時代に誰もが等しく経験する感覚です。現実と理想のギャップに直面する(←コレが抑圧)と負の感情を否定するためにナルが根拠なき自信を与えてくれます。これも心の安全装置です。あの方の発言からもわかるように、全てが勝負です。「勝つ」ことによってナルを満たすことができます。しかし、その「勝ち」は、抑圧の根本原因ではない為「代替の勝ち」なのです。抑圧の根っこと向き合わないのですから、この先もずっと外側基準の「勝ち」でナルを満足し続けなければ自己否定になってしまいます。勝つエンジンを搭載しているので止められません。我々は、向き合おうと努力しました。これ以上何も出来ませんよ。5年後、こんなこともあったんだなって笑えるように今を紡ぐしかないんでしょうね。
蒸し返してスミマセン。 -
【2452482】 投稿者: シルバースプーン (ID:f0NxicFh916) 投稿日時:2012年 03月 02日 10:45
そういうわけで、ゆとり教育後の教育のあり方、
親のあり方についても、いろいろとお話を続けてまいりましょう。
まずは、
ゆとり教育を受けた子どもたちの今について
示唆に富んだ(笑)この動画から。
ttp://www.youtube.com/watch?v=gBw6ZrtpOvA&feature=related
↑
アタマにhをつけてご鑑賞ください。 -
【2452499】 投稿者: ポートキー (ID:Wc3ZafNUWnA) 投稿日時:2012年 03月 02日 11:03
信頼感さん
むずかしいです(笑)
でも私には「勝つエンジン」は搭載されていないと思う、絶対。
そんなのを積んでいる車が突然やってきたら、よそのフィールドに移って自分のペースで走って楽しみたいと思うことは、「勝つエンジン」を搭載している車にとっては面白くない事なのかもしれませんね。
自分としては逃げているつもりは無いけど、世間的には負け組みって言われるのかな?
まあ、逃げてるとか負け組みとか言われるのは全く平気なんだけど「お前のやっていることは人としてやってはいけないことだ」と言われたら、やっぱりへこむなあ(泣)
私も蒸し返してごめんなさい。
楽しいお話しましょう♪
春休みに東京ツアー決定しました!
はとバスで二大タワー制覇するコースを予約しましたよ(笑)
それでお台場に泊まるのです(ワクワク)
子ども達には、この怒涛の時代(多分50年たったらそういう位置付けになるのでは?)に家族で東京めぐりをしたという思い出を作ってやれたらいいなと思います。
それで、50年後に「3丁目の夕日2012」って言う映画が出来て地震のことやスカイツリーの建設の事が出てきて、それを子供や孫と見ながら「あの頃東京に旅行にいったんやで~」て話しながら、私たちのことを思い出してほしいな・・・。(すごい妄想) -
【2452533】 投稿者: 信頼感 (ID:LXTwhB0V4Ss) 投稿日時:2012年 03月 02日 11:30
ポートキー様
>でも私には「勝つエンジン」は搭載されていないと思う、絶対。
分かりますよ、ポートキー様は内面基準だと思います。
そうじゃないと芸術系って無理でしょ・・・と勝手に決め付ける、スミマセン。
外側基準の勝つは、「他者」に対して、内側基準の人は「己」に対して、それぞれ一長一短あります。
春休みに東京ですか!
ウチは、春休みに京都です。
四条、祇園で美味しいものをいただきたいな。
>「あの頃東京に旅行にいったんやで~」て話しながら、私たちのことを思い出してほしいな・・・。(すごい妄想)
分かりますよ~、段々旅行にも付き合ってくれなくなるだろうし。(寂) -
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【2452548】 投稿者: ポートキー (ID:Wc3ZafNUWnA) 投稿日時:2012年 03月 02日 11:44
★シルバースプーンさん
動画見てきました!
面白いですね~
お腹かかえて笑ってしまいました(爆)
ゆとり世代って、前世代とクロスオーバーしていて、完全なゆとりってまだ社会に出ていないんですよね。
うちの長男くらい(高校生)が完璧に小中高のカリキュラムがゆとりです。
次男は中1ですが、この時代になれば、もうかなり脱ゆとりになっています。
本当にゆとりの功罪がわかるよりずっと前に、こりゃあかんって判断をしたんでしょうね?
そんな政策どうして導入したのか本当に疑問です。
完全ゆとりカリキュラムと、移行期間の子供、そして入学当初から脱ゆとり教育を受けている3番目を目の前にして思うことは・・・
・とにかく先生の教え方が、授業のスタンスがまるで違っている。
小学校低学年からきっちり「学校で」勉強していると感じられるのは、やぱり3番目です。
・長男の世代を見ていると、すでに非常に格差間が漂っている。
ゆとり教育に危機を感じた教育熱心な親が、いち早く私立一貫校志向に走ってしまったので、上昇志向の強いタイプと全く競争心の無い子の落差が激しい気がします。
・子供って結局は親次第?と感じる場面が多くなった
学校であまり多くを教えないから、親によって差が出る部分が大きくなってしまった気がします。
これは個人的な感想なので、皆さんとは違うかもしれません。
皆さんはどう感じていますか?
★信頼感さん
そちらは京都ですか!?
春の京都はおすすめです♪
私、学生時代は京都でよく遊んでました~
祇園の「都をどり」観られたことありますか?
日程が4月以降で時間がとれるならああいうのも一度見経験するのもいいですよ。 -
【2452641】 投稿者: 通りすがりの企業人 (ID:WDOat7ZjJck) 投稿日時:2012年 03月 02日 13:10
動機様
お嬢様の朗報お祈りいたします。
私の受験のとき、東大入試の歴史に残る数学難問(悪問かつ奇問)の年で、数学大得意で、得点源としていて、だれもが合格確実と思っていた優秀な友人が、何人も討ち死にしました。そのときの1問は、ある教官から、こっそり、正解率0.5%以下、と聞きましたが、ほんとうだとしたら、入試としてはかえってマイナスですね。数学が難しすぎて差がつかず、結果として他教科の出来不出来できまってしまった感じでした。
浪人した人も居るし、他大に行った人も居ますが、みなさん、現在は数学の才能を活かして活躍しています。
あまりフォローになっていませんが、そういう運不運もある、とお伝えしたくて、出てまいりました。 -
【2452687】 投稿者: 信頼感 (ID:LXTwhB0V4Ss) 投稿日時:2012年 03月 02日 13:43
>自分で課題を見つけ、自ら学び、自ら考え、主体的に判断し、行動し、より良く問題を解決する資質や能力であり、また、自ら律しつつ他人とともに協力し、他人を思いやるこころ(学校教育基礎論-量的様より)
下記にエリクソンの発達段階※を転載しました。
これによれば量的様の示唆した↑の部分は6歳までの発達課題です。つまり学校教育基礎論の「豊かな人間性を育む」は6歳までの課題であり小学校での課題ではないはずなのです。ちなみにピアジェの思考による発達研究でも「自己中心性」(自分を他者の立場に置き換える)は6歳までに獲得する課題です。
6歳までに獲得できなければ、8~12歳で獲得すればイイと考えがちですが、そんな簡単なことではないのが現実です。中途半端な主体性で考え行動することを獲得してしまっているらです。
恐らくこの学校教育基礎論では、道徳を例にすれば、「モラルジレンマ」授業でディスカッションし自らの価値観を判断することを目的とするようなイメージだと思います。それ自体、何の異論もありません。しかし、この授業を受けるにあたり6歳までに獲得していなければならない主体性、自律性を獲得できていない子どもたちが増えている為、この計画はスケジュールにおいて既に破綻していると思うのです。そこまで現状はヒドイんですよ。
就学前のボタンの掛け違いが、小学校で思いっきりネックになっていると思います。
躾けは適切な時期に育まなければ、受け入れられません。父性は強すぎても弱過ぎてもダメ。
私の感覚では、躾けの時期が遅すぎる、もしくは躾けをしない養育者が増えているんじゃないかと・・・母子手帳にでも躾けの獲得段階のようなチェックシートを設け、乳児健診で確認すればイイと思うんです。体の発達だけじゃなくて心の発達も経過観察できるシステムを作れば、動機様がイライラする子どもたちは徐々に減ると思うのです。何故躾けの話をしたのかと云えば、躾けを受け入れるには信頼感の獲得が前提であり信頼感は豊かな母性で育まれるからです。トイレットトレーニングで性格も変わってくるほど躾けとは主体性に深く関係しています。
※エリクソンの発達段階
乳児期(~1才) 「信頼」対「不信」
乳児は自分の欲求が外界か、特に母親によってどのように満たされるか、または満たされないかで信(基本的信頼感)・不信を学習する。
幼児期前期(1~2才) 「自立性」対「恥、疑惑」
子どもは自分の意志の行使、選択の仕方、自己制御の仕方を学習するか、あるいは自分で何ができるかについて不安を持つか疑問を抱くようになるかを学習する。
幼児期後期(2~6才) 「自発性」対「罪悪感」
子どもは自分で活動を開始し、やり遂げることを学習し、行為に方向性や目的を持たせることを学習する。自発性を発揮することが許されないと、自力でいろいろな試みをすることに罪障感(罪悪感)を抱く。
学童期(6才~思春期) 「勤勉性」対「劣等感」
子どもは勤勉性の意識と好奇心を発達させ、学ぶことに熱心になる。でなければ、劣等感を持ち、自分の前にある課題に興味を示さなくなる。 -
【2452838】 投稿者: ポートキー (ID:Wc3ZafNUWnA) 投稿日時:2012年 03月 02日 16:00
このスレで「付加価値の価値」を受け入れる「心」 について書いた事がありました。
その「心」は、私は学校教育では絶対に身につかないものだと感じています。
いくら学校で音楽鑑賞したり、図工の時間に巨匠の絵を見せられても、そういう付加価値の価値を感じる心って育たないですよ。
私は、大学を卒業してある会社に勤めましたが、その時の経験(物をつくる過程を知り、そこで発生する付加価値(デザイナー料など)の対価を知る事が出来ました)と、現在主人の商売を手伝って知った流通の知識、そして本来私の得意とする芸術的感性をあわせて、はじめて自分の中に付加価値というものがどういうもであるかはっきりと理解できました。
私は今、自分の経験から得た物を、子どもたちにどうやったら伝えられるかを試行錯誤しています。
心がけている事は、
①とにかく良いものを見せる、体験させる、味わう・・・
②買い物した時、物の値段を子供に認識させる。
③なぜ、これがその値段かを説明する。(原材料費と包装費、人件費と運送費、宣伝費などのルートを徐々に教える)
④割引になっているもは、なぜ割引になっているかを教える。
そうしていると・・・
だんだん子供のほうから
「なあお母さん。これって高いン?安いン?」
と聞いてきます。
こうなってくると第一段階突破♪
すみません、ちょっと忙しくなってきました。
続きは、また後ほど・・・
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