私立中学の価値ーゼロ　｜掲示板スレッド

ポートキー様

ご主人、とっても魅力ある方だと思います♪

そして、ポートキー様がお子様に「どっちの靴にする？」は、私も何の違和感もなくそのように小さい頃、うちの子に声かけをしていたな、と思います。
うちの子、私が「どっちにする？」の、「る」が終わらない間に、ががががって、同じ靴ばっかり履く子でしたが～（涙）。

ポートキー様、難しい事考えずに一杯思った事書いて下さいね。
お題も重量級なので、私もそのようにしか、出来ないですし。

信頼感様

コロンビア大学。
全部、観てから私も感想を書かせて貰います。

今日ね、大阪は朝方結構な雨だったんですよ。
で、また私は男2人のタクシー代わり。
駅の途中で子供が通っていた小学校の前を通るんですね。
まだ子供達の数もまばらな中、雨合羽を着たおじいさんとおばあさんが寒そうに、でも、子供達の安全のためにすっくと立って下さってます。
うちの子が入学した当時からずっと同じお2人なんです。
本当に頭の下がる思いです。
公立一貫様がおっしゃるように、地域の大人達が、子供達のために毎日、毎日、頑張って下さってます。
本当に素晴らしい方達です。

横道にそれます。

■「呪いの言葉」・・について・・だらだらと・・ちょっと長くなります・・・
（読み飛ばしたい方は、特に、内田氏が嫌いな人は・・読み飛ばしてくださいね。）

先に、少し強調したいのは
「呪いの言葉」は、個人ではなく、集団に対して、『属性』に対しての攻撃性を問題にしています。

いままで、個人はＮＧだが、属性はＯＫという主張を繰り返す方もいますが・・・

やはり、属性であろうと、ある種の、攻撃性の暴走、肥大化は、恐ろしいものです。

内田樹氏は・・書いています。
**************************************************
　朝日新聞の「ロストジェネレーション」も、それぞれ自分の身体や生活を持っている人々を、前述のように「強欲で無能な中高年」という記号にして、彼らへの憎しみを煽った。暴力性の桁は違いますが、これもアメリカの「イスラムのテロリスト」に対する憎悪と本質的に同型のものです。記号として扱われ、顔を持たない人間たちに対して、人間はいくらでも残酷になれます。
**************************************************
私は、ほんとに、そうだと思います。
＞記号として扱われ、顔を持たない人間たちに対して、人間はいくらでも残酷になれます。
ここが、問題だと・・私も、思っています。残酷です。

それでも「属性なら、どんな発言もＯＫ」なのでしょうか？私は、否ですけどね。


■ポートキーさん
******************************************************
でも･･･世の中にはいろんなタイプの人がいると言う事実はどうしようもないんですよね。
呪を発する人間は決して呪だとは思っていないでしょうし。
自覚していない人に、そのことを訴えても暖簾に腕押し・糠に釘だと、私は前スレで悟りました。
無自覚な呪に対抗するには、その「耐性をつける」か「離れる」しかないんです。
内向志向の私はは、自分を守るためにフィールドから出るしかないのです。
******************************************************

＞呪を発する人間は決して呪だとは思っていないでしょうし。
＞自覚していない人に、そのことを訴えても暖簾に腕押し・糠に釘だと、私は前スレで悟りました。

私の感覚では・・・ですが・・

「呪を発している人」は・・『自覚』していると思いますよ～。自覚できるから・・・こそ・・

「私の発言のどこが？呪いの言葉なんだ？全然、あの定義に当てはまらない」とは言わない・・・
「内田氏の意見」に対して、ある程度「きちんとした反論」・・ではなく。

アレだけの長文を「要は××だ」。と一言にしてしまったり・・。
すごく単純に、ああいう意見、ああいう定義が・・ダメであるとか・・・
学者？として人物？として、ダメだと言います。・・・

そりゃ、自分の発言が・・「多くの人」に、「呪いの言葉」と認識されるなんて、避けるべきことです。イヤなんでしょうね。

そういう「定義」そのものが、存在して欲しくないでしょう。

逆に・・

「周囲の人」の方が・・『無自覚』かもしれません。

その発言を「そういう性質の言葉」と認識できていない人の方が「無自覚」かもしれません。
自分の発言ではない・・自分が、傷つくことがない・・もしくは、その刺激的発言が「好き」、「好き」な内容が含まれる。であれば・・なおさらでしょうね。「酷い」発言も「鋭い」言葉とかに変換されたりしますしね。とくに、対象に対して「気に入らない」感情があれば・・・さらに・・
そこらへんは、鈍感になれるのですが・・当然、自分の好きなものに対しても、鈍感か？というとそんなことはないのですけど。

ポートキーさんの
＞無自覚な呪に対抗するには、その「耐性をつける」か「離れる」しかないんです。

離れることも、耐性をつけることも大事です。今は、そっちが『優先』でいいのです。
ポートキーさんは、その方法を、続けてください。「そのまま」でいいですよ。

ここからは、私が、どうしてきたのか。ということです。

私は、「同じこと」、ずっと言ってきました。
「そういう」発言は、「おかしい」ってね。「なぜなら・・・・・だから」と。
この「呪いの言葉」の引用も、その説明「一つ」でしか、ありません。

それに、たまに釘を打たないと・・エスカレートするだろうし・・・言い返して、潰されてる人も「多い」からということもあります。

■「呪いの言葉」について、別の角度から、考えてみましょうか・・・■

世の中には、刺激的で、攻撃性の高い発言、ある種の憎悪を増幅させることを「肯定」することがあります。それが・・・ある場面では、効果的でさえあるからです。

それを、ある種の、不満の捌け口として、利用している「国」もあった（ある）？わけです。

そうですね・・例えば「日本という国」を、自国の国民に、罪悪感なく、気持ちよく攻撃させ、その行為を肯定するには・・・その国によって認定された「事実（歴史）」を利用していることに・・皆さん、気づいているでしょう。ある意味「呪いの言葉」で綴られた「歴史」です。
そして、自らの破壊衝動を、その、行動に、便乗させて、発散させる人も、現実にいたわけです。

さて、私達、日本人が「それは、違う」と、言って、相手が簡単に「訂正してくれた」ことがあったでしょうか？

日本人の多くは・・『フェアでない』『それは酷い』・・と・・感じていることでしょう。

当然、歴史の中で、マイナスもあり、プラスもあったわけです。
「マイナス」を『捏造』し、『拡大解釈』し、酷い加害者としての存在を、教育によって、植えつけた「部分」があるわけですよね。
（歴史の共通認識が、難しいことは、十分知っている上での、話です）

例えば、日本が「さすがに・・それは違う」と抗議した。としましょう。

相手の国は、こう答えるかもしれません。
「歴史認識が、違うのは、当然だ。それに、マイナス部分が、「まったく存在しない」わけでもないでしょ。」
「我が国の、自由な思想、自由な研究、自由な発言を、制限するつもりか？干渉するつもりか？」
「そこは、大事な部分じゃない」

と・・ね。
確かに、マイナス部分は存在した。でしょう。相手にも、自由はあります。
相手の、事実誤認や推論上の間違い・・もう指摘せずに・・そのままにしとけばいいのでしょうか？

では、どうしましょうか？？どうしたらいいんですかね・・・

現代の日本の社会においても、個人的、集団的、不満の捌け口として、「何か」に、目標を定めた場合も、「同じことが」発生します。それに「呪いの言葉」が使用されていることも・・事実ではないでしょうか。
この効果は、人を、「あおる」ことができるということです。

ちょっと・・似てる・・話しでしょ？。同型ですからね。

たぶん「呪いの言葉」と批判された人であっても・・・・日本を軽視して、無理筋を通す国や、方法には・・・「フェアではない」という感情が『あるハズ』なんですけど・・・・・・それはそれ、これはこれなのか・・・個人的には、そういう方法を、肯定し、積極的使う・・・わけです。
確かに、攻撃する場合は、強力だし、便利ですからね。攻撃の武器は、多いほうがいい。制限ないほうがいい。

では、現実的には、・・「耐性をつける」か「離れる」以外には、なにができるのでしょうか？？

何ができるのか・・・国、でも、個人でも・・淡々と・・表、裏にある感情、目的を感じながら・・・・

『事実を提示する。』

『論理矛盾を指摘する。』

『酷いこと、無理筋のことは、抗議する。』

『その意見が、実に、呪いの言葉の濃度の高いということを、つらつら書いたりする』

ことでしょうか。

まあ、老婆心からくる、提言もあるかもしれませんが・・・
私は、「呪いの言葉」の「濃度の高い」主張を見分けること・・そんなに難しくないと思います。
あの記事を読めば。あーこういうのを、「呪いの言葉」と定義してるのか・・と分かります。
「あの主張って・・濃度高いよね～」って皆が、判断できたらいいですしね。

それから、ほんとに、ポートキーさんは、「そのまま」でいいですからね。

■信頼感さん
*****************************************************
内田先生の記事も初めて拝見しました。適性様は度々引用してくれた内容は、ちょっと難しくて・・・今回ご紹介いただいた内容は良く理解できたと感じています。全般的に同意できることばかりです。

＞呪いを発する人間の末路は、だから麻薬中毒者と同じように哀れです。攻撃的な言葉は相手の生きる気力を奪うだけでなく、それ以上に、自分の生命力も傷つけるからです。他人への呪いというのは、自分にも必ずはね返る。

↑この部分を読んで、河合先生の言葉・・「援助交際は魂に悪い」を思い出しました。「心のない肉体関係（ストレスを金銭で相殺する）は、肉体を提供する側の人格の深い部分を無意識に傷つけている」という意味だと解釈しています。だからやればやる程、無自覚に心の闇が深まって行くのでしょうね。
「祝福せよ」も高度な道徳性だと感じています。
*****************************************************
コメントありがとうございます。
河合先生の話・・・深いですね。
自分の「精神」と「体」を極端に「分離」させて、『モノ』として、扱う。しかし、分離なんてできないのですよね。一緒に、生きていくものなんですからね。

それから・・

＞私の感覚では、あの方こそ正義感の強い方だと思っています。
＞正義感という感情・・・心理学では、ちょっと厄介な感情なのです。

同感です。ほんと、そうだと思います。

「呪いの言葉」の話は。
誰であっても、人間ですから、「多くの感情」の集合体です。綺麗なだけなハズがない。
だから、憎悪や、好き嫌いは、誰にでもあって、批判する時の、「原動力」になっていることも理解しています。
たとえ、自分の発言の、裏に、そういう感情があったとしても・・という話です。
「なんでも、あり」になってしまいますからね。どっかの国のように。
交渉術？としての・・効果は・・あると思いますけど。

■量的さん。
*****************************************************
マスコミの寵児なのかな、と思っていたので、わたしはとくに読んだことはなかった人です。
適性さんが記事を紹介していただいて、コメントを見ているとちょっとだけですが興味がわきました。
ところで、何か、この方の１番最初に読むお薦めの本ってありますか？適性さん。
*****************************************************

どうなんでしょうか・・・ちょっと迷います。

内田樹氏は・・ここの皆さんで読んでいる可能性が高いのは・・・

●最終講義-生き延びるための六講 (生きる技術！叢書)

一番売れたのは・・

●日本辺境論 (新潮新書)

でしょうか・・・未確認ですが。

内田樹氏の本業で考えれば・・

●レヴィナスと愛の現象学 (文春文庫)文庫
※でも、これは・・読もうと思ってるのでが・・まだ読んでません。

でしょうか・・

さっきの記事の流れだと

●邪悪なものの鎮め方 (木星叢書)
●呪いの時代 　新潮社

です。

エッセイ的な本も多いいです。共著も多い。
同じ主張の繰り返しもあります。

目次と数ページ立ち読みされてから・・・選らんで下さい。

教育、哲学、武道、コミュニティー、宗教、霊性、などなどの話題が多いい人です。
私は、武道や、身体性の話も好きなので・・そっち系を読んだり。
私が興味ある人と「対談」してると読んだり・・と・・

好き嫌いの強くでる・・作家さんのようです・・・・・

公立一貫様

ソーシャルレファレンシングの未発達の子どもたちが増えているように感じています。これは養育者及び周りの大人の責任ですよね。
「そんなコトしちゃダメだろ！！」っていう頑固おやじの一喝（父性）で解決する場合もあれば、黙々と後始末をしてやる姿を見せつけるのも父性の一つだと感じています。

地域、時代様

アイエンガー教授の授業を教えてくださったこと、本当に感謝です。何度も眼から鱗が落ちましたよ。量的様にもコメしたのですが、シーク教徒としての長年の苦悩が「選択」という芸術にたどり着いたのでしょうね。感想を楽しみにしています。

ポートキーさん


＞ でも、うちの主人（歴史好き）を見ていて思いますが、もしかしたら歴史に学ぶ人間って、結構単純でア○な性格なんでは？
＞ というのも、彼って自分の経験でしか物事を語れないタイプなんですよね・・・。


これって私のことです。・・・・唖然・・・
でも幸せでしょ？嘘でもいいからそういってくれないと私もたぶんご主人も立つ瀬が無いです。どうか見捨てないでやってください。

地域、時代さん


＞ まだ子供達の数もまばらな中、雨合羽を着たおじいさんとおばあさんが寒そうに、でも、子供達の安全のためにすっくと立って下さってます。


毎朝おはようございますと私にも声をかけてくださいます。
おじいちゃんとおばあちゃんですが、雨の日も、風の日も、寒い日も、暑い日も頑張っておられます。
昔は当たり前の風景だったのですが、いつの間にか私もすっかり忘れていました。
なるべく大きい声でおはようございますと私から挨拶するように心がけています。