結局、英語教育に強みのある共学校が一番よいのでは？（渋渋、渋幕、広尾学園、都立小石川等）｜掲示板スレッド

結局、男子最上位層は、1月渋幕 & 1日開成 & 3日筑駒が圧倒的。問題は、2日を聖光か渋渋どちらにするか。

都内の場合、これまでは2日は休み or 聖光が大多数。ただ、渋幕も聖光も都内から90分コース。渋渋は鉄緑会非指定校ということで避けられていたのが、その欠点が無くなったことで渋渋に少なからず流れるね。神奈川県内受験生は、2日は変わらず聖光を選択。

麻布の強み:自由・遊べる
→総評:別学で遊べるはやはり意味不明。麻布生は異性との出会いを苦行と捉えるのだろうか。高校生あたりで欺瞞に気づくことだろう。

武蔵(自称):リベラルアーツ・グローバルな教育・主体的な学び
→総評:英語学習環境、異性・帰国生のいる多様性、海外大合格実績の点からスレタイ校の方がどう考えても有利。自調自考の本家はもはや渋ズと言っていいだろう。

麻布武蔵を高く評価する男子小学生は本質を見ることが出来ているだろうか。

１日開成で２日本郷という人が結構いたのですが、最近は聞きませんね。本郷は実績はともかく一時期偏差値がかなり上がったのですが。

国が乱れた時におさめる側に立つ、というのは格好良いけれど、あまりにもそういう人を冷遇しすぎているんですよね。

裁判官はともかく、官僚は、入省からおおむね課長までの１５年か２０年は、９時５時（午前９時から午前５時）、年に３６５日勤務の世界で、その割に審議官にならなければ給与は悲惨です。
３０年前は、官僚にはいろいろな余得がありました。赤坂の料亭や銀座のクラブでいくらでも飲めたし、年末には商品券やビール券などが山のように届きました。
今は、業界との宴会は必ず割り勘で事前許可制。隠れてやってる人も居るけれど、ばれりゃそれでThe End。
国のためにやれ、って、そりゃ、竹槍で特攻しろと言っていようなものです。

また、この２０年、若手研究者は徹底的に冷遇されてきました。２０００年くらいの第一次科学技術基本計画でポスドク１万人計画が策定されました。アカデミアを目指す人は、博士課程を修了（最短で２７くらい）後、ポスドクをやってから大学教官や国立研究所研究員の職に就くことが制度化されました。ポスドクって、聞こえは良いかも知れないけれど、臨時雇、ですよ。年収も３００万くらい。
高校で同じような学力で、医師になれば３０歳で年収１０００万で専門医が取れるくらい。専門医になると給与も上がり、神経使うことも多いし忙しいけれど１５００万が見えてくる。
アカデミアを目指すと、３０歳でポスドク２期目。雇止めの恐怖におびえながらポストを得るために奮闘する。失敗すればハローワーク。年収３００万。

竹槍で突撃しろ、と若者にいうことは、私にはできません。

私のまわりでは、麻布出身者には型破りでハチャメチャなのが多く、なんか危なっかしくても塀の中に落ちずに帳尻を合わせている。ものごとを着実に進め若干官僚的な開成とはずいぶん違うと感じています。
それに、麻布は東洋英和と至近ですからね。それ以上は申しません。

親子兄弟で、官僚と医者なんてたくさんいるけど、つか、大抵は親族、家族で東大か医学部か東大なら法曹か官僚かイマイチなら民間かみたいな感じだから、そういう感じなら悪評広まって誰も官僚ならないはずだけど、一族外交官とか官僚とか多いよねえ。

岸田さん親戚には6人財務官僚がいるとか、週刊誌出てたねえ。ワンス・アポン・ア・タイム東京という楡周平の小説に大病院の御曹司が財務官僚になる話があるんだけど、山崎豊子の華麗なる一族の時代から、官僚・政治家を一族から出すというのは名家ね定番でね。若い官僚出身の議員にも有名病院の息子さんいるね。

確かに若い官僚の給料は少ないから、実家は太い方がいいけど、実家が太いなら、なれるならなった方がいいんじゃない？黒田総裁が日銀行く前、アジア開銀総裁で年俸50万ドル無税とか。
まあ、ノーベル賞の本庶教授が小野薬品から取ったロイヤリティに比べりゃ微々たる額だけど。ああ、本庶教授は医者だから、青色ダイオードの中村修二か。アメリカでスレイブと言われたとか、散々日本をディスった割に200億もらったっけ？
この手の日本をディスる話は大抵ポジショントークだから、中村修二の話も会社から見たら全然違ったりすんだよなあと。
ま、スポーツ選手も芸術家も官僚や科学者も夢の料金込だよ。銀行員や商社マンや勤務医は小市民止まりでしょ。
さらにさらに、研究者が研究室に泊まり込んでるのは、明らかに徹夜でテレビゲームやってるのと同じ本人の趣味なんだけど、官僚も苦痛でたまらん仕事だったら、深夜までやれないだろう。ノンキャリや地方公務員は本当に9時5時でやってるんだから。自分が国を取り仕切ってると言う空気に酔って楽しんでるんだから、好きにやらせとけと。ただ、なり手がなくなると困るから、最近は危機バネで待遇よくしようとしてるわけで、やはり、それなりにしっかりした待遇を受けられるようになるんじゃないの。

英語教育の状況氏も、例えば、井上清華アナ(朝5時開始のフジテレビ目覚ましテレビMC)に「夜7時睡眠毎朝2時起きですか？大変ですね。それで年収たった1200万円？誰かに変わってもらったら？」って聞いてみたら？
井上アナから「アナウンサー試験受けた時から何千倍、何万倍の競争で、女子アナ界最高峰のこのポスト手に入れたと思ってるの！金や睡眠如きのために譲るわけないじゃない！」ってドヤされるよ。
ミス青学、元本職モデルの久慈アナですら手に入れられず、失意のうちにスポーツ選手の玉の輿に天下って行ったんだから。

残念ながら。
あなたが語っているのは昭和～平成初期の官僚像。
今の還暦以上の人達。