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【2043250】私立中学の価値 2校め

投稿者: ようこそ!書き込み歓迎   (ID:4Xzxz71IPe2) 投稿日時:2011年 03月 02日 23:08

既スレが調子悪いので、とりあえず立てておきました。

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  1. 【2424557】 投稿者: 量的  (ID:FUkKPzZ.MIU) 投稿日時:2012年 02月 12日 11:48

    一点訂正をしておきますと、「公立学校、私立学校にこだわっているわけではなく、 」という本筋の議論はこうです、というところにAgreeと言ったので、 修正します。その意味は、無常感さんが、やっている議論は、私学助成金議論や、お受験対策(などのプラスα)で「公立学校、私立学校にこだわっているわけではなくされているとはわたしには見えません。誤解を招く書き方をしているように思います。


    (私立学校を公立高校から区別している議論をしているように見えます。事実、公立学校と私立学校は別物です、という議論の仕方を無常感さん自身、していませんか?していると思います。それが本意でないひょうげんならば、誤解をまねく議論熨し方です。)


    例えば、今年、はじめて卒業生を出す、東京の公立中高一貫校などは受験の注目点ですが、そこのプラスαの教育(海外研修で保護者から数十万取る)あるいは都立の進学に宝を入れる学校で予備校講師を招いて対策する、などの意味と扱い、何故、同じ目線で問題にならないのか、不思議です。あきらかに扱いを分けていませんか。<前に書いたように、都立が1960年代に進学校になったのは私立に対抗してやむを得ずしたことではなく、そういう難関国立大学進学に対する都市圏中心に保護者・生徒のニーズが根底にあったからということで、良いと思います。感情的な私立嫌い議論は別に扱うとして、適切な議論は、公教育の問題点というならば、公立および私立のそれぞれの問題点を、パラに扱うことです。(この議論のし方はAgree ですか? )>

  2. 【2424590】 投稿者: 遺伝  (ID:0W3M2egGq7Q) 投稿日時:2012年 02月 12日 12:13

    私学助成っていうか、すべての助成金系のものは
    私や個を官の支配下におくためのシステムの中核なんじゃないの。
    でなければ、私立幼小中にはいらないよ。
    いまのお金の流れの形である必要も、まったくない。

    同じ金額で利益を受けるのも同じ人であっても、
    +αの効果が期待できる流れってあるわけで…。

  3. 【2424610】 投稿者: 量的  (ID:FUkKPzZ.MIU) 投稿日時:2012年 02月 12日 12:23

    国がする助成金の場合分け議論を確認しておきます。

    ・・わたしとは違って場合分けをしていませんが、その扱いにはおそらく理由があります。

    助成金だけの立て付け議論で国が行う私学助成なら、場合分けが要らないと思いますが、加えて東京都や大阪府が
    さらに上乗せして私学助成を出しています。ざっくり、国12万円、東京都・大阪府12万円 で合計24間年くらい助成しています。
    (その分、所得税の控除を抑制して、所得の高い層から、税金をより取ることをしている。この道府県の、保護者・生徒から見て「上乗せの補助」というのは、多くの道府県では施策として、道府県民の要望も大きくなく、視野に入らないと思います。)

    実質、私学にいく生徒が多い地域と多くない地域の議論は、最初から分けた方が私学助成金の議論はしやすいと思っています。
    国は自治体毎のありようの違いにコメントする立ち場でもなく、国としてのベースラインを、生徒・親の目線からみると、「私学助成金の一部の位置づけの助成」が行われてきている)


    <文部科学省のHPから>
    (h)ttp://www.gov-online.go.jp/useful/article/201005/6.html

    -就学支援金で私立高校等の授業料負担を軽減します-

    国立・私立の高等学校(全日制、定時制、通信制)や中等教育学校の後期課程、特別支援学校の高等部、高等専門学校(1学年から3学年)、さらに、専修学校の高等課程、各種学校のうち外国人学校で、高等学校に類する課程を置くものとして文部科学省令で定めるものに在学する生徒に対しては、授業料の一部に充てるための「就学支援金」が支給されます。

    就学支援金は、所得や年齢による制限はなく、対象となる学校に在学する生徒に対して、月額9,900円(年額118,800円)を限度として支給されます。この支給限度額は、無償化される公立高等学校の授業料と同額です。また、保護者の所得によって一定額が加算されて支給されます。具体的には、市町村民税の所得割額が18,900円未満の世帯の生徒には、1.5倍の178,200円、市町村民税の所得割が非課税の世帯の生徒には、2倍の237,600円の就学支援金が支給されます。

    さらに、都道府県においては、私立高校生に対する授業料全額免除相当の支援を行うなど、独自に授業料減免補助の充実に取り組んでいます。その結果、特に支 援の必要な低所得世帯に対しては、就学支援金と授業料減免補助を合わせると、 すべての都道府県において、従来と同水準かさらに手厚い支援となっています。

    なお、就学支援金は、生徒本人(または保護者)が直接受け取るのではなく、学校が生徒本人に代わって受け取り、その授業料に充てることになります。学校の授業料と就学支援金の差額については生徒本人(または保護者)が負担する必要があります。

    就学支援金を受けるためには、生徒本人(または保護者)が申請書を提出する必要があります。また、所得に応じた加算を希望する場合は、保護者の所得を確認できる書類の提出も必要です。 詳しくは、在籍する学校や都道府県にお問い合わせください。

  4. 【2424714】 投稿者: さくら  (ID:1NTRby0Y4Ng) 投稿日時:2012年 02月 12日 13:51

    話が、混乱するので書かなかったけれど


    遺伝さんの書かれているように、


    >私学助成っていうか、すべての助成金系のものは
    私や個を官の支配下におくためのシステムの中核なんじゃないの。


    こういうことですよね。私学助成をいうならば、
    私学の幼稚園の助成もすべて関連していく

    国の監視下におかれているということです。

    そこから抜けた本当の 私学は日本にはないですね。

  5. 【2424765】 投稿者: 離陸  (ID:M5eKV8HHXQM) 投稿日時:2012年 02月 12日 14:31

    私学助成金の話題を無常感さんが始められ、皆さんのご意見が寄せられていますが、
    本スレで意見が発散するのはある程度予想されたことです。
    無常感さんの私学助成金だけを切り取ってのべき論、そしてご本人の主張に導くまでの過程の論理には疑問がありますが、それは私学助成金問題の前提となるより大きなフレームでの将来像の議論とコンセンサスが出来ていないからです。


    1) 進学率98%に達した高校教育を義務教育化するのか、準義務教育化するのか、中学での義務教育後の選択制教育とするのか

    2) 国による高校の学習指導要領をどう改革するのか

    3) 私立高は国による指導要領に対してどの程度の縛りを受け、また自由裁量を得るのか


    これらは、中央教育審議会で20年ぶりに始まった高校制度をめぐる議論で話し合われるのでしょう。


    助成金の将来のあり方は、これらの制度のフレームの中でパッケージとして扱われるテーマであり、それだけを切り離して語ることには無理があります。


    国が高校制度をめぐる議論を始めた背景には、私立に大学進学実績で水をあけられた現実や、殆ど全入となり今後は少子化により受け入れ能力に余剰が生じてくる課題に対して、公立をどう立て直す(=保護する)こともあるのでしょう。しかし、本来の目的である高校卒業生の学力の質を高めてるために、現状の子供達の個性や多様性にどう対応していくのか、公立高と私立高はどう共存していくのか、を教育審議会できちんと議論してほしいです。

  6. 【2424782】 投稿者: 判断  (ID:2LJ8aPfFy9Q) 投稿日時:2012年 02月 12日 14:45

    公立一貫は良いことださん


    >高校で同一世代の大半が進学、大学で50%も進学しなければならないのかと
    視点で考えてみる必要があるのではないかと。
    職業によっては、ある種の徒弟制度(マイスター制度)がまだまだ生きている
    世界があるわけですし、例えば大企業が直轄の職業訓練学校を発展させた形の
    学校を経営する(就職セット、当然国は費用捻出に係る)ような現在でもある
    職業訓練学校とは違う実学志向の学校の創出。


    学びたいこと以前に、高卒では就職できないから大学へという
    消極的な進学理由もあっての今日の大学進学率なのでしょうね。
    日本には優れた技術力があるにもかかわらず(地方の小さな工場で
    世界に知られた機器の部品が作られていたりしますね)、
    学歴がある方がありがたがられるようになっているのはなぜなんでしょう。
    量的さんがおっしゃる「キャラ」を追求し、子どもそれぞれの適性を素直に職業に活かせるのであれば、
    勉強するモチベーションを保持できるように思いますし、
    何を勉強し身に着けるのかも各自で明確になっていくのではないかと思います。


    他人が決めたおしきせの「評価されるべき人間像」を求められるという点で、
    また高校受験と絡めることでその評価から逃れにくくされている点で、
    私は今の公立中の内申制度は疑問なのです。
    中学段階から個性や個々の適性に気づかせ伸ばすような教育、評価がされたほうが
    将来に有意義に結びつきやすいように思うのですが。


    >まずよくあるのはその地方の国立附属中学への受験、これは都市部の中学受験と
    なんら変わりません、そのうえでのトップ高受験で余裕はまずありません。


    富山県の公立進学校の大学受験指導など、私の母校の放任だった公立高校と比べて、確かに
    >ステーキ・フォアグラ・高級ワイン付
    だと思いましたよ(笑)
    そして、これだけのメニューをこなし部活にも打ち込んで難関国立大に多数合格ということは、
    能力もさることながら、小中時代から相応の勉強をしてきているんだろうなと。
    視点さんや動機さんのお話を拝見していると、公立生はそれほど勉強しなくても
    めきめきできてしまうような印象を受けるのですが、
    実は勉強すべき時にちゃんと勉強していて、大学受験時に帳尻を合わせてくるという点では
    公立生も私立生も同じと思うのです。
    首都圏の公立も学校がいろいろなメニューを用意してくれるように変わってきてます。
    どんな受験勉強をしているかを、公立生、私立生というレッテルを見えなくして同レベルで比べたら、
    きっと見分けがつかないのではと思います。

  7. 【2424926】 投稿者: スループ  (ID:Wwqe3g6ccE2) 投稿日時:2012年 02月 12日 16:33

    遺伝様

    >私学助成っていうか、すべての助成金系のものは
    私や個を官の支配下におくためのシステムの中核なんじゃないの。

    さくら様

    >こういうことですよね。私学助成をいうならば、
    私学の幼稚園の助成もすべて関連していく
    国の監視下におかれているということです。
    そこから抜けた本当の 私学は日本にはないですね

    きっと国の考えはこういう感じですね。

    教育は国にとって都合のいい人間を育成すべきであるが、独立心の旺盛な私学の存在はその目的の障害になる危険がある。われわれ権力者に楯突く人間が出てきてはさあ大変。しかし日本国憲法が思想の自由(第19条)や学問の自由(第23条)を保障している以上、露骨に私学に介入するわけにもいくまい。なにかいい案はないか?そうだ!私学の振興という名目で公金し助成し、私学の経営を国に依存させればいいではないか。そうなれば暗黙の圧力で私学の独立自尊の精神も骨なし同然。我ながらなんと素晴らしい懐柔策だろう!わっはっはっはっは。

  8. 【2424931】 投稿者: 公立一貫は良いことだ  (ID:L26orB5ME.Y) 投稿日時:2012年 02月 12日 16:35

    判断さん


    これほど、我が意を得た適切なレスをいただだけたことは感激です。
    私立・公立に係らず、世間で難関といわれる大学に入るには、何より
    人に倍する努力が必要ですと言いたかったのです。
    本当にありがとうございました。

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