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【2043250】私立中学の価値 2校め

投稿者: ようこそ!書き込み歓迎   (ID:4Xzxz71IPe2) 投稿日時:2011年 03月 02日 23:08

既スレが調子悪いので、とりあえず立てておきました。

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  1. 【2425209】 投稿者: 関係者  (ID:AvlwRExmnUo) 投稿日時:2012年 02月 12日 20:05

    量的さん
    どなたのことかすぐにわかりました。

    >私立も公立もない、公教育&プラスアルファの教育を戦略的かつ具体的に考えることが、課題であり、日本の小さな希望だな、と強く思いはじめました。

    よい意見だと思います。出向先で短期間ながら教育行政に携わった身としては、こうした考えの方が人が増えることはとても喜ばしいことだと思います。

    ただし、これは公立学校とそれを取り巻く諸制度の変革なしには成し得ません。現場の意識改革も強く期待したいところです。

  2. 【2425221】 投稿者: 弱点  (ID:a98wIn4vqsQ) 投稿日時:2012年 02月 12日 20:13

    スループさん
    >現状にねざした議論も大切ですが、いよいよ国が立ち行かなくなったとき、
    >その困難を救うのは自由な発想にもとづく大胆な思考ができる若者たちではないでしょうか?
    私もそう思います。
    私学でも公立でも、枠に囚われない自由な発想ができる若者を育成しないといけませんね。
    高校生へのメッセージも素晴らしいです。
    届くことはなかったのでしょうか? どこかに残っていてほしいです。
    昨日の助成金のまとめも、今日のわっはっはっはっはも、深く同意していました。
    今のまま何も問題ないじゃないと思うことが、ずっと思う壺だったのだなと思います。

  3. 【2425233】 投稿者: 量的  (ID:FUkKPzZ.MIU) 投稿日時:2012年 02月 12日 20:21

    小休止さま、
    こんばんは。

    今し方議論をしておりました、私学助成論は、ほとんど実りのない議論と実は思っていますが、このスレでも400ページくらいから延々を続いていた経緯があります。(お読みいただければと思います。わたしはさして参戦してはいません)

    それで、妙な私学叩きみたいなトーンで、不愉快に思われた方が多数おられた経緯です。
    (さきほど、書きましたが、適性さんなどは、実に読解力がおありなだけに一層、被害がおありになった。)

    わたしは、私学助成の議論は一度は、ごちゃごちゃしない部分を整理して気持ちの良いスレになるといいな、と思って議論をお受け
    しましたが、大所高所の議論は、しばらくすると直ぐ発散して、もとにもどるのが目に見えているので(過去そうでしたので)、そういう議論の筋立てをすることなく、絞ったところを確認して、どこまでが同じでどこからが違うのかをタンタンと分ける作業に入ることにしました。

    実際的アプローチですが、ご了解を頂ければ幸いです。


    <小休止さんWrote >
    実際、助成反対論の方々は、私学助成は不適切という大前提がありきで進めているように
    お見受けします。
    ただし、これは私学助成に反対賛成のどちらの意見にも言えることです。

    無常感さんをはじめとする何人かの方は、発言やロジックに違和感があり
    心に染み込んできません。べき論を講じられても説得力に欠けるのです。
    それは上記のような視点で物事を見ているからだと思います。
    失礼ながら、会社であれば
    優秀なので将来はその道のエキスパートとして成果に貢献してもらいたい。
    だけど、若手の教育、経営権や人事権を持つ管理職などは任せられない。
    そういったタイプの方に分類されるようにお見受けいたします。

    では、どのような立場で考えると良いかとなると、反論もあるかもしれませんが
    実際に助成金を運用できる立場から考えることではないかと思います。
    大局的な視点から、教育現場を、考えられる選択肢の中で最善なものとし
    なおかつ多くの国民の納得を得られるようにはどのような政策が良いのか、
    そして万が一その政策が受け入れられなかったとき、責任をとらなければならない。
    そういう立場から講じていただければ、より納得できるのではないのでしょうか。
    量的さんは、まさに、そのような視点から論じられているようにお見受けいたします。
    ですのでご意見が頭にも心にもスーっと入ってきます。

    今後も議論を続けられるのでしょうが、後者の視点から続けていたければ
    実のある結論が導き出せるように思います。
    重要なのは、自分が責任を取る立場であったとき、どうすることが適切なのかと
    考えることではないかと。
    また、結論ありきでその為のロジックを構築するのではなく、一歩一歩、山を登るように
    最善の政策とはどのようなものかを積み上げていっていただきたいです。

  4. 【2425239】 投稿者: 量的  (ID:FUkKPzZ.MIU) 投稿日時:2012年 02月 12日 20:25

    無常感さん、
    どうもありがとうございました。ご回答でOKです。
    (Q002は仰る通りで書き損ねました。助成「有り」です。)

  5. 【2425256】 投稿者: 量的  (ID:FUkKPzZ.MIU) 投稿日時:2012年 02月 12日 20:38

    関係者さま、

    とても刺激があり良い議論でした。

    現場の先生のお話は、経験に根ざした部分、教えられることがある一方で、実はギャップのあることを多々感じていました。
    改革が大事ですが、そもそも期待ができるのかな、どういうアプローチgは必要なのかなと強い疑問をもっていただけに、この方とこのような議論が様々できたので、心強く思いました。

    勿論、私学でも、事情はオーバーラップするところがあり、制度変化など大きい話に絡まないかもしれませんが、内容の改革は必要なのではないかと思ってはいます。学校の多くのマネジメントの方が仰るには、先生がたは、公立私立を問うわず、大学を卒業して先生になっているので、ある意味で、社会の仕組みや仕事の流れ、価値の置き方については、指導できる立場にないかもしれない、とのことでした。まあ、われわれも自分の周りの仕事の様子と同級生や近い業種の人との仕事でお互い知り合った部分ですので、悪い思込みやレッテル貼野部分を注意深く考えないといけないのでしょうね。。

    高校之先生の例ではないですが、わたしの親しいアメリカ人の、国際学会のプレジデントは、企業勤務どころか、資源開発のアルバイトを随分長い間していて、それから1念発起してアメリカの大学に入り、有力な大学野教授になり学会のボス的なポジション担っていますが、目線が生徒目線で議論してもとても面白い。そういうダイナミックさがある人材が、日本には滅多に出くわさないないですね。それだけに、私立一貫高校を立ち上げられた実行力tお言い、発想といい、印象が強いかたです。


    <【2425209】 投稿者:関係者さんWrote >
    どなたのことかすぐにわかりました。

  6. 【2425303】 投稿者: 量的  (ID:FUkKPzZ.MIU) 投稿日時:2012年 02月 12日 21:13

    関係者さま、


    追伸です。

    現場が意識改革で大きく改善できるところは、どんなところなのでしょう。といいますのでは、先生方に色々伺うと、問題はもっと上流側、小学校、中学校の学びにあるような気がしてなりません。公立では、公立小学校、中学は生徒目線で、手厚い指導になりましたが、高校で過年度分までのフォローが必要になっている。優秀な先生に、いつまでも、以前に学びのこした学習のフォローをしていることがあるように感じました、(先の校長先生も、753教育というのを言われていて、問題だといわれました。)


    全体で言えば、3x7=21が言えるが、7x3=21が言えない生徒が、下位の高校にはとても多いので、そこからやらないと行けないのだそうです。(教科書に入れない) 50歳にしてはじめてSinθの微分がCOSθだと教えることができ、嬉しく思っているのですという、公立校の数学の先生の話を黙って聞いていると、その先生が学生のころから30年来知っている身としては、あまりにも辛い話に聞こえ、本質的に手強い問題の存在を感じました。なかなか表にはでない議論ですね。優秀層の話から、普通層の議論では、そういう部分が気になる昨今です。

  7. 【2425451】 投稿者: 無常感  (ID:JHTy719k9Bo) 投稿日時:2012年 02月 12日 22:56

    スループさん

    >わたしは私学の最大の在価値は自由の精神だと思います。現状にねざした議論も大切ですが、いよいよ国が立ち行かなくなったとき、その困難を救うのは自由な発想にもとづく大胆な思考ができる若者たちではないでしょうか?わたしは私立の学校にはそのような人材を育ててくれることを期待しています。そのためには多少、既成の価値観を逸脱する教育も許されてしかるべき、国はそのことに介入すべきではない、という考えがさきの書き込みになりました。

    まさしく、そのとおりです。
    素晴らしいコメントをありがとうございます。

    現状のマイナー・チェンジでよいのであれば、目先の現象を分析すれば足りますが、
    社会が硬直化しており、自由と平等の危機が生じているから、時代はフル・モデルチェンジを
    必要としていると思うのですね。

    そこで重要なのは、やはり理念だと思うのです。

    過去に何度も書いておりますが、福澤諭吉の私学の理念・・極めて現代的です。
    官にたよらない独立独歩の精神が、逆説的ですが、国家に繁栄に貢献するのですね。

    スループさんが、おっしゃることにつうじますね。

  8. 【2425466】 投稿者: 離陸  (ID:M5eKV8HHXQM) 投稿日時:2012年 02月 12日 23:06

    無常感さん、


    お考え分かりました。

    私の限定的なロジックでは、切り口と可能性とその幅(多様性)から、本スレで一定の見解を得るのは難しいと判断しましたが、量的さん共々議論のアプローチに道筋をお持ちですので、ここからは展開を楽しみにしてレビューさせて頂きます。


    このテーマの話ではありませんが、一つ気になることがあります。
    今迄私立嫌いの観点からの意見が多かったという中で、お子様が私学受験を希望するとのことで、もしかしたら若干葛藤があるのかもしれません。保護者である無常感さんが私学の良い点を知り、親子で向き合うベクトルの方向を合わせてサポート出来れば、心強い支援になるはず、ということです。仲間(=親子)の間での考えの方向性の不一致は目標に向けての歩む力強さを損なう可能性もあります。マーケットでは、大きな流れに就くポジションを取る(ベクトルを合わせる)ことが勝者の取るアプローチというのは、釈迦に説法かとは存じますが。また、公立を希望されても、お手柔らかにお願いします。

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