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投稿者: ようこそ!書き込み歓迎 (ID:4Xzxz71IPe2) 投稿日時:2011年 03月 02日 23:08
既スレが調子悪いので、とりあえず立てておきました。
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【2246374】 投稿者: ソシュール (ID:aD2d3.LVKic) 投稿日時:2011年 08月 25日 06:10
人間が思考する場合には、必ず「言葉」を前提にしていますが、
自分が体感するものに関してすべて「言葉」で説明がついてしまう・・そういう状況になると
「好奇心」が無くなってしまう、そういうことかなと。
年齢が高くなるほど好奇心が薄れるのは、「言葉」で説明がついてしまう(あるいはそう思い込んでしまう)
・・そうなりがちだからです。
なにやら「言葉」で説明がつかない得体の知れない何か・・
そういういうものに触れたときに、別に努力なんかしなくても「好奇心」をもたざるを得ませんね。
>思春期に見た映画をもう一度感動したくて見に行ったことがあります。
>当たり前ですが、同じような感動は味わえませんでした。
>初めてワカル感動の瞬間の有無が、感度の差となるような気がしています。
>エンターテインメントと同列では語れないのかもしれませんが・・・。
>好奇心に感動は欠かせないかな。
自分の脳のなかで、それまで経験の無い信号が、新たな神経回路・・シナプスを走るときに
感動が湧くわけで、それは好奇心と別のものではないでしょう。
2度目以降の信号が走るときには既存のレールだから、感動、好奇心は生まれない。
それが年齢を重ねるということなのでしょう。
そういった意味では、(必ず言葉で説明できる)人工物しかない周囲には存在しない
マンション生活というのは、好奇心がもちにくいものだと言えますね。
だから、現代人は好奇心を掘り起こすために、アウトドアをやることになります。 -
【2246404】 投稿者: 信頼感 (ID:pIp28uNP7i.) 投稿日時:2011年 08月 25日 07:59
福の神様
好奇心の経年変化についてはそれぞれの考えがあって
当然のことです。
何か言及するつもりはございません。
>それが子どもの興味なんだったら、小さい頃
から勉強させてもいいし、ピアノでも絵でも
音楽でもスポーツでも何でもいい。
早期教育は何でも弊害だから、子どもの頃は
とにかく遊んでいればいい、っての乱暴
なのかなと思うのです。
福の神様の中で要約するとこのようになるのですか・・・。
少なくとも私は、このように述べたつもりはありません。
そして、「すべき」、「すべきでない」という価値観のやり取りを
するつもりもございません。
子供視線で子供の行動を知ることなしに養育者の限られた時間の中で
適切に子供へ接することはできないと思うのです。
効果的な時間、手順、時期を養育者が知っていれば、感覚器官を
より鋭敏に出来る可能性があるということだと思います。
手順ひとつとっても父性→母性では、全く受け入れられないのですから。 -
【2246462】 投稿者: 地域、時代 (ID:9hn/sa0y1qc) 投稿日時:2011年 08月 25日 09:14
ソシュール様
なにやら「言葉」で説明がつかない得体の知れない何か・・
そういういうものに触れたときに、別に努力なんかしなくても「好奇心」をもたざるを得ませんね。
↑
おっしゃる通りですね。
「なんじゃこりゃ!!」→好奇心がぐんぐん湧き上がる。
私の場合、女なので、男の子を授かった事も大きかったかも。
自分の尺ではまるで測れない。
私の中で出産育児は、もう、好奇心爆発状態でした。 -
【2246546】 投稿者: 地域、時代 (ID:9hn/sa0y1qc) 投稿日時:2011年 08月 25日 10:51
信頼感様
CMありがとうございます。
私も、あのCM大好きなんです。
母親と息子の心のやり取りが素敵ですよね。
信頼感様は男性の方なのですね。
「妊娠~出産直後を除けば、女性以上に頑張りますよ・・・私は。」で、ビックリしました(笑)。
信頼感様は、やはり、感性がものすごく柔軟なのでしょうね。
余談ですが「感性」って言葉、私達芸術分野のものは、周囲からそこを語られて「もうエエって~。」って言葉ですよね(笑)
このお題の核の部分では全く関係ないのですが、私の場合、若干フェミニズム的な部分も取り入れてお話をさせていただいているので、信頼感様が男性の方だとわかり、了解しました という思いです。
母性、父性とは全く別問題だという事は理解出来ている事、ご理解下さい。
昔「女の子として育った」「男の子として育った」
今「女として存在している」「男として存在している」という意味で、です。
話を戻しまして。。。
実は、私も福の神様と同じなのです。
大人になるにつれて好奇心が薄れるか?
と、言われたら、私はどんどん膨れ上がってきているような気がします。
また私の場合「言葉、知識」を得るにつれて、どんどん好奇心が膨れ上がってくるのですが。
ここは、やはり各「個」が持っている感覚器官の個性なんじゃないでしょうか?
確かに一度目と、同じ事しか感じられない場合は、二度目は感動は薄い気がします。
でも、そこに知識が入る事によって、同じものでも見る目線が変化してくるし、ワクワク感は変わってくるような気がします。
夏目漱石の小説なんかは、そんな読み方が出来る小説だって言われますよね。
’こころ’が中学校の宿題で出たのですが、私は、全然面白くなかった。当時の私にとっては、理解出来ない世界だったんです。
(今も思うけど、なんで中学生の読書感想文が こころ なんでしょ?(笑))
でも、大人になって、もう一度読んだ時は恋愛感情や罪悪感みたいなものが明確に理解出来るようになっていたので、すごく男女関係が面白くて引き込まれました。
私は文系出身ですが、人の心を中心に描いているものって、受け手に「推測する能力」がないと、面白くないですよね。
私は、その「経験」も「知識」として捉えてるんです。
アンテナが受信出来ないものは、ないも同然。
って感じでしょうか。
とりあえず「受信出来る能力」が、なければ、好奇心もわかないんじゃないかな?って感じです。
なので、好奇心ってものは、ある程度受信能力がなければ沸き起こりにくいんじゃないかな?って。
福の神様と私の言ってる「知識」って言うのは、おそらく「それを受信する能力」を言っているように思うのです。
福の神様、どうでしょう? -
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【2246560】 投稿者: 地域、時代 (ID:9hn/sa0y1qc) 投稿日時:2011年 08月 25日 11:03
効果的な時間、手順、時期を養育者が知っていれば、感覚器官を
より鋭敏に出来る可能性があるということだと思います。
↑
おっしゃる通りですね。
この時期を、大人が勘違いしてしまうと、本来持てるかも知れなかった「ある事柄への好奇心」もただ、目の前を通り過ぎるだけ、、もしくは「楽しくない事柄」になってしまうのかもしれませんね。 -
【2246735】 投稿者: 根本的 (ID:feby7YDNQDI) 投稿日時:2011年 08月 25日 14:42
>よかったですよ、生きてて(笑)
死んだふりしてただけですよ。
おこられるかな。
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【2246745】 投稿者: 根本的 (ID:feby7YDNQDI) 投稿日時:2011年 08月 25日 14:52
>私は「好奇心の強さ、方向性」も、生まれた時にその差もある程度決まっているのではないのかな?って思っているのです。 (地域、時代さん)
>好奇心の強さ、方向性とかベクトルは、後天的だと漠然と思います。
>人は、善悪の価値観をもともと持って産まれてくると思われますか? 私は、もともと白紙の状態で産まれてくると思っています。 幼児期の環境(後天的要素)が、大きく影響すると考えています。 ですから、好奇心そのものも後天的だと直感している次第です。 (信頼感さん)
「善悪の価値観」についてはともかく、好奇心については「生まれた時にその差もある程度決まっているのではないのか」との地域、時代さんの意見に賛成です。例によって一卵性双生児の研究から知的好奇心についての「遺伝率」を求めますと、それは約45%であるという結果が存在するようです。
つまり、好奇心は遺伝子(DNA)によって決まっているのか環境因子(後天的要素)によって決まっているのかという問いには、45%がDNA、55%が環境因子と、とりあえず回答することが可能かと思われます。この数値は、人間の他の精神的性質、能力などと比べて突出して高くも低くもないようです。
ですから、普通に、DNAも環境因子も両方とも関係しているということになると思います。ところで、これはテレビでみただけなんですが、DNAのある種の塩基配列が、好奇心の強さと関係しているというdataもあるようです。その塩基配列の繰り返し部分がより長いひとほど好奇心が強く、新規な発見発明に向いているということのようです。
ただ、地域、時代さん、「母性神話」については、前にも書きましたが、やはり私は「母性」は「神話」ではないと思います。
>母性は母親だけが持っているものでもありませんし、父性は父親だけの
ものでもありません。 母性も父性も両方持ちあわせて養育者が与えるものです。 置かれた現状の中で出来うる最善を子供に注げばよいのでは・・・。 (信頼感さん)
そうです。そして、女性においては、母性>父性、男性においては、父性>母性、でしょう。ある種の動物の中には、妊娠出産は当然メスだけれど、育児はオスがやるという種もあるようです。どのような環境にあっても、それが彼らの通常の生態ならば、それはその種において遺伝子的に決定されている性質だろうと考えることは自然でしょう。
ヒトという種においてはどうなのか?人種、民族、居住地域を問わず、出産育児とも女性が中心であった、この事実は動かしようがないと思われますが。現代のアメリカではどうか?女性も男性なみに働くのが当然?でも、ナニーは?やっぱり普通は女性を雇うのではないですか?
仮に、「母性神話が日本、イタリアなどの女性を苦しめている」としてもですよ、「母性神話=マンマ文化=マザコン文化(日本もまたそうである)」などという偏見には、とても同意できません。 -
【2246826】 投稿者: 視点 (ID:4b.FmqGfp3Q) 投稿日時:2011年 08月 25日 16:43
自然の摂理に反するのはよくないね。
オランウータンのように、幼少時代は母親がメイン。
父親はサポート。
それが原則。
母親がキャリアのために手を抜くと、その影響はきっとでる。
子どもは、親が自分より仕事を選んだってわかるからね。
でも、母親が家計を助けるために働かざるを得ない場合、子どもは母親の愛情を感じるから大丈夫。
学びが目的のための手段になってしまえば、知的好奇心は低下する。
知的好奇心とは本来自己目的的なものだからね。
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