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【2043250】私立中学の価値 2校め

投稿者: ようこそ!書き込み歓迎   (ID:4Xzxz71IPe2) 投稿日時:2011年 03月 02日 23:08

既スレが調子悪いので、とりあえず立てておきました。

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  1. 【2174285】 投稿者: 視点  (ID:4b.FmqGfp3Q) 投稿日時:2011年 06月 20日 18:58

    エリートとしての素養をもった学生が東大や京大に集まっていない。
    これは、受験制度やそれに至る教育制度が間違っているということ。
    その誤りの根本原因が過熱した中学受験。
    中学受験はまさに私利私欲の追及を小学生の時から植えつける行為。

    この財政危機の中、自分のことしか考えないような学生に税金を投入する余裕はない。
    社会のことを考え、国のため、人のために、自分を犠牲にして働こうとするような学生に税金と投入し育てるシステムにしないといけない。
    少なくとも、小学生の時から受験のことしか頭にないような連中に税金を投入する余裕は今の日本にはないはず。

  2. 【2174428】 投稿者: 短絡的では?  (ID:gAqkRKd/.2A) 投稿日時:2011年 06月 20日 21:05

    視点様


    >原発事故以来、立派な肩書きや学歴をもった人たちのふがいなさが目立ちますね。


    >エリートとしての素養をもった学生が東大や京大に集まっていない。
    >これは、受験制度やそれに至る教育制度が間違っているということ。
    >その誤りの根本原因が過熱した中学受験。
    >中学受験はまさに私利私欲の追及を小学生の時から植えつける行為。


    いささか短絡的ではないでしょうか?
    日本の現在のリーダー的な地位にいるのは60歳前後以上の世代でしょう。
    「立派な肩書きや学歴をもった人たちのふがいなさ」とはこの世代ではないですか?
    この世代が大学受験の時代は全国的には公立優位で、過熱した中学受験も存在しません。
    1970年に大学受験だった人は現役で今年59歳、一浪で60歳です。
    この年の東大合格者数トップ10に公立は4校あり、西100、日比谷99、戸山80、湘南61でした。
    これより上の世代では、さらに公立優位です。
    管さんは公立高校から東工大、影の総理と言われた仙谷さんは公立高校から東大です。
    現在のリーダー不在の日本と過熱した中学受験とにどういう因果関係があるのでしょうか?


    「現在のリーダー不在の日本と過熱した中学受験」に関して、視点様のコメントをいただきたいと思います。
    よろしくお願いします。

  3. 【2174437】 投稿者: 未来  (ID:5ynehHydniU) 投稿日時:2011年 06月 20日 21:10

    >では結果的にある社会的地位にいる人に、重い責任を負わせるのだろう。

    今回の原発の現在進行形の様子の中で
    社会的地位にいる人に重い責任を負わせているという現状など
    みえてこない。

    それより一番弱い地域立場の人たちが一番負担を負わされている 。


    イギリスの特権階級では、戦いの時に最前線に立つものだとされている
    これも今現在美化されているのかもしれないけれど。

  4. 【2174458】 投稿者: Follow me !  (ID:gAqkRKd/.2A) 投稿日時:2011年 06月 20日 21:24

    >イギリスの特権階級では、戦いの時に最前線に立つものだとされている


    イギリス軍では、戦場で「突撃!」という号令は「Follow me !(俺に続け!)」だと聞きました。

  5. 【2174581】 投稿者: 通りすがりの企業人  (ID:oniOS3OXE8o) 投稿日時:2011年 06月 20日 22:41

    お久しぶりです。


    佐渡さんの放送、放映の日は、自分の演奏の日で、他のことが考えられる状態ではありませんでした。
    自分の練習に追われ、深く音楽とふれあう時間が短くなる、というジレンマ、なんとかしたいものです。情報いただきながら恐縮です。

    指揮者業界ってよくわからないのですが、仄聞の範囲を。
    音楽の中でも、特殊な職業です。

    以前、ノーベル賞学者の中高時代の学歴が依然話題になりましたが、指揮者として成功するのも、確率的に同じようなもの、と考えています。
    3や10年に一人くらいしか有望な指揮者は出ないわけですから。

    ただ、指揮について、ちょっと特徴的なことがあります。
    指揮者育成の王道は、芸大指揮科だと思いますが、この道で、名の知れたプロになった人は、松尾葉子さんくらいしか思い浮かびません。
    岩城宏之さんは打楽器、秋山和慶さんは弦楽器、日本の指揮界の父だった斉藤さんはチェロでした。あ、大野さんも指揮科だったかな(あやふや)。
    佐渡さん、立派だけれど、京都市立芸大のフルートって、十分なエリート学歴だと思いますけれどね。
    音楽界で、京都市立芸大は、桐朋にまさるとも劣らない名門ですよ。
    しかし、どういう専攻のどういう人が指揮者として台頭してくるか、というのは、よくわからないです。

    オーケストラの楽器を深く知っていることが、指揮法を徹底的にやるより、有利になることがあるのかも知れません。

    また、一流ダッシュくらいのプロ集団100人を統率するには、持って生まれたカリスマ性のようなものが必要で、どういうルートで成功するか、誰にもわからないのではないかと。

    小澤征爾さんは、日本を飛び出してスクーターで欧米を放浪したのち成功しました。これは非常に立派で、尊敬の言葉しかないんですけれど、同じことやって浮浪者同然になり消えていった日本人の音楽家や音楽学生、何万人も居るはずです。声楽家だけで一万人以上ヨーロッパをさまよっている、とは、友人の、某国オペラ座で歌っている(主役級ではないけれど)プロの言葉です。

    ====
    外国人の採用について

    私のところは、技術部隊なので、技術レベルとモチベーションを見ればよく、これで、日本人外国人フラットに評価しています。ただ、正社員にしたいほど優秀な人は、給与条件が全然合わない、という悩みがあります。これは、グローバルな技術者(一流の技術者)の処遇と日本企業の処遇は乖離しています。短期の雇用に高給を払うシステムをつくり、なんとかしのいでいます。
    また、現地の法人や出張所などは、日本から派遣された日本人が仕切るには、やや特殊な能力や人間力も必要ではないかと考えています。
    経営責任をきっちり持ってくれれば、現地の人がいちばんいいのですが、日本人のお目付け役も、1~2名は必要のようです。

  6. 【2174771】 投稿者: 遺伝  (ID:0W3M2egGq7Q) 投稿日時:2011年 06月 21日 01:09

    日本は未だに島国根性だから、出る杭につながる創造力よりも、
    波風津波を立てずになあなあで過ごせて、目の前の課題をさっさとこなせる、
    処理能力に優れる人材が求められてきた。高偏差値な秀才で、
    かつ多少かもしれないことなら自分の信条を曲げることも厭わない、柔軟性も大事かな。


    欧米のエリートは、実家に資力があったり、また、ほかにいくらでも勤め先が
    あったりするから、他人の顔色を伺わなくても、好きなことができる。
    言い換えれば、家族が食べるに困らない実力&縁か、資力がある人しか、
    圧倒的なリーダーシップは発揮しにくい。
    で、本当のリーダーなんて、日本では求められていないんじゃないの、
    構造的に、慣習的に。
    富の集中はもちろん権力の集中も嫌でしょ。結果平等が基本でしょ。この国は。
    時は流れても、これぞ日本の文化といっていい、傘連判状スタイル継続中って感じだし。
    本当のリーダーの活躍を許容した世界では、
    権力と富が(責任やリスクもだけど)
    すごい勢いで集中しちゃうんだよ。リーダーのところに。
    その人らが人格者なら再分配されるだろうけど、そうでなければ、ひとり占め状態だよ。
    リーダーリーダーっていうけどさ、本当にそれでもいいのかな?


    >社会のことを考え、国のため、人のために、自分を犠牲にして働こうとするような学生
    いっぱいいたでしょう。今もいるのでは。
    でもね、現実を知るうちにそんな気が失せちゃうんだ、多くの人は。
    ま、社会経験があるここにいる人は、わかるよね。なんとなくでも。


    こんな話をすると、昔なら根本的さんが喰いついてくれたんだけど…。
    おおおおおぉ~い! 返事して~(笑)!!!!

  7. 【2174867】 投稿者: 動機が大事だよね  (ID:flw95aLEkx2) 投稿日時:2011年 06月 21日 08:24

    昔は「医者や教師は悪いことはしない」というイメージがあった。

    命を扱う職種に就く人間は職業倫理として「人殺しはしない」という共通規範のようなものがあったと思う。

    ところが今時の医者は儲けるために生活保護患者に不要な手術を行いどんどん死に至らしめ、妊娠した看護師に強制流産させる薬を飲ませた。


    おそらく一時代前までは「大工は壊れる家は作らない」とか「魚屋は腐った魚は売らない」という歯止めがあったと思う。日本の大方の職業では職人魂やら商人道などが生きていたと思う。


    個人レベルの職業倫理が保てなくなったのはやはり高度経済成長以後か?儲けるためには何をやってもいいというホリエモンや村上の考え方は堅いと言われた銀行マンにも今や蔓延しているのではないか?


    組織が命ずる欲望の無限の肥大化と利益の最大追求は個人のつつましい職業倫理など吹き飛ばしてしまうということだろう。団塊の世代のある人が一流メーカーに就職したところその会社が戦車を(部品?)作り始めたというのでやめて再受験して医学部に入りなおした。


    「俺はそんなことはしないよ」と自分の中にある倫理観や節度を保ちながら毎日を生きられる日本人は今どれくらいいるんだろうか?

    「こうやればもっと儲かる」「なぜ古臭い考えにとらわれているんだ」「そんなこと言ってると世の中渡っていけないぞ」なんて上司から言われ続けてだんだん自分も流されて・・・・・・・・・・・組織の歯車になる。


    これに抵抗できるのは才能のある芸術家(村上春樹)や親から莫大な資産を相続した(鳩山由紀夫)人・・・・・・・・や一切の現世の執着を捨てた宗教者ぐらいではないかな。

    視点さんどう思いますか? 個人の良心や道徳倫理がどこまで組織の中にいて貫けるかという点に関して。

  8. 【2175046】 投稿者: 視点  (ID:4b.FmqGfp3Q) 投稿日時:2011年 06月 21日 10:47

    >視点さんどう思いますか? 個人の良心や道徳倫理がどこまで組織の中にいて貫けるかという点に関して。


    ホリエモンや村上ファンドが持ち上げられた頃には、もう「倫理」なんてものは失われたのではないですか。
    法律に違反しなければ何をやってもいい。
    その中で儲けたのが勝ち組。
    そんなバカでもわかる薄っぺらい価値観が蔓延しています。
    彼らは法律にも違反していたようですが。


    ①能力の問題と②志向の問題がありますね。
    受験勉強はできても、社会で通用する実力がないのは①の能力の問題。
    社会で通用する実力はあっても、それをどうつかうかが②の志向の問題。


    能力ある人はいても、その能力を私利私欲ではなく、社会や人のために使おうと言う人は絶滅危惧種ではないでしょうか。

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