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【2043250】私立中学の価値 2校め

投稿者: ようこそ!書き込み歓迎   (ID:4Xzxz71IPe2) 投稿日時:2011年 03月 02日 23:08

既スレが調子悪いので、とりあえず立てておきました。

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  1. 【2153487】 投稿者: 老眼  (ID:eOcSktw87H2) 投稿日時:2011年 06月 04日 09:00

    >私は、意識的ではなく、縁のような形で、日本や世界の自分の分野を引っ張ってくれる方達から、その方達の生き方や考え方を聞く事により、自分の意識、力の持って生き方を学んだ気がします。


    この内容 とても共感します。
    ただ わたしにとっては
    「日本や世界の自分の分野を引っ張ってくれる方達から」の代わりに「祖父母であり恩師から」ではあるのですが
    なんといいますか 強制感がなく 温かく 安心感を感じる そのようなイメージ
    また この文の中で 「縁のような」という言葉には 実にたくさんの意味が含まれているように感じます 
    まるで 季語 のように


    核家族化が進むなか
    長く生きたヒトが これからのヒトに接する
    ひとつの具体的な 大事な 方法かもしれないですね



    >戦後教育は何だったのか?


    今 わたしたちが あははおほほ と暮していられる背景に
    それを失ったヒト それを自ら捨てたヒト が 嘗て いらしたこと
    このことの風化 なんでしょうね
    ありがたく思う気持ちの風化
    これもエントロピー増大則に従いますから
    拮抗する(防ぐための) エネルギーが 足りない 足りていなかった でしょうね






     

  2. 【2153895】 投稿者: 老眼  (ID:eOcSktw87H2) 投稿日時:2011年 06月 04日 15:45

    盛岡出身の平民宰相 原敬 の号「一山」
    これは「白河以北一山百文」への痛烈な想いとされています


    白河以北一山百文 とは
    維新政府軍の高官が 白河口の戦いに勝利したときに
    東北地方(白河以北)は ひと山 で ひゃくもん の価値もない
    と東北を切り捨て吐いた言葉です


    仙台の河北新聞
    明治30年
    白河から北 のメディアの発信を興した
    一力健次郎
    現況をどうみているでしょうか


    東北の難局よりも政局 この有様から窺えるのは
    政府高官の
    白河以北一山百文
    の認識に 
    今なお 変わりはない ということかもしれません


    国家的・・・全国民的・・・と 耳にはしますが
    実のところは
    第二次大戦後とは違い
    震災も 原発事故も 所詮
    ローカルな出来事
    そんな風潮になってはいないでしょうか


    被災地では 墓石 が斜めになったまま のところが目につきます
    住職に訊くと 
    3.11以降 余震と別の本震 の繰り返しで
    直しているときに 大きな揺れがおこると 怪我をする
    ご先祖様も わかってくれるから
    そっとしておくように 
    墓参りをする檀家に 話しているそうです
    深夜午前1時03分 震度5弱の地震が 被災地で また 発生しました
    とんでもないことが 再び起きないことを 祈るばかりです

  3. 【2154094】 投稿者: 百文の値打ちも  (ID:tl0CpBTmCBY) 投稿日時:2011年 06月 04日 19:34

    もともとないんだから、むしろほめ言葉と思ってもらわないと。
    ある受験雑誌の7月号に阪神大震災で各家庭がうけた損害の話がのってました。
    あれでもほんとうの意味での「被災者」の話と言えるかどうか。
    16年前の「中学受験の本場」では、ごくありふれた被害でしたからね。
    東北の人が声高に言えば言うほど、しらけた気分になりますね。

  4. 【2154602】 投稿者: 地域、時代  (ID:mgYwa0hRWeU) 投稿日時:2011年 06月 05日 09:37

    百文の値打ちも様

    「しらけ」ますか?

    私も阪神大震災にあってるんですよ。
    遅い正月休みで大阪に戻っていてうちの実家は大阪だけど、同じ断層に家があったらしく、母屋の一部が半壊しましたから。(びっくり)
    私の周囲の神戸の方達、神戸出身者、大坂の方達は一生懸命ボランティア活動や日常の中で少しでもお手伝い出来る事があれば、、と一生懸命「何か出来る事は?」と動いて下さってます。

    私がここしばらくぼんやり思う事は、突っ走れるかどうかが、その人間の力だという事。
    私なんかは、ちょうど「しらけ世代」と言われる世代です。
    でも、しらけとは程遠い、暑苦しい青春時代を経験しました。

    世の中の色んな分野で生き生きと仕事をしている人達は、みな、熱い。
    共感力や人の気持ちがわかる人が多い、そして良い意味で「子供の心を失ってない」。
    子供の心を失ってない、、っていうのは、周囲が「出来ない」って言っても「俺には出来る!」と、頑張り続けた人や頑張り続けている人が周囲に多いからでしょう。
    人生の中に、小さな挫折やあきらめはあったにせよ、木の幹の部分を伸ばす事が出来た方達というのは本当に純真な方が多い。
    これが、人生半分折り返し地点の私が今の所なんとなく感じている「人間?って?」像です。

    だから、私が子育てで一番重視しているのは、「子の共感力」なんですよ。
    そして、理性や理論的な部分は伸ばしていって欲しいけど、おおもとの根っこの部分は「子供っぽいままでいて欲しい」と思いながら子供を育ててます。
    「いて欲しい」というのは、短い言葉でいえば「自分に負けるな」という事です。
    人間の一生の敵は「自分自身」私は常にこう考えながら生きてきています。

    特に百文の値打ちも様に強く反発って気持ちじゃないですよ。
    「しらけ」という言葉に「ああ、言われてたよね。しらけ世代」って、思い出したのです。

  5. 【2155332】 投稿者: 地域、時代  (ID:mgYwa0hRWeU) 投稿日時:2011年 06月 05日 22:18

    企業人様 知的様

    今、テレビで沢渡さんの特集をやっています。
    元気一杯関西クラシックって感じですか(笑)。
    音楽って良いですね。
    私は音楽センスはイマイチだけど、癒されます。

  6. 【2155530】 投稿者: 知的=量的  (ID:4o3wqWLqUZc) 投稿日時:2011年 06月 06日 01:25

    地域・時代さん、

    こんばんは。


    十年以上も前のことですが、わたしは佐渡さんの音楽が荒い作りに思えてならず、どうにも好きになりませんでした。ちょっと管楽器に頼った響かせ方が感じられ、一方で弦楽器の旋律の深みと、弦楽アンサンブルの良さをうまく引き出せなかったように感じていました。弦が荒いとブラスバンド的なこぢんまりした空間/纏まりのキャラになって、全体として作曲者がしたかったのではないかと思われる「曲の姿」がないと、生意気にも不満が少なからずありました。吹奏楽のフルート奏者やブラスバンドも組織されるということも耳学問で聞き、自然とその後は、縁遠くなって聞いていませんでした。


    一方、ベルリンフィル(BPO)というのは世界でここだけというほどのアンサンブル特別なオーケストラです。フルトヴェングラーに培われたそのアンサンブルの精緻さは、いまだ伝統と化しています。特に弦セクションのアンサンブルは精緻です。カラヤン時代もラトルの時代でも損なわれておらず、近年は、奏者を世界に広く門戸を開いて、アンサンブルの精緻さはそのままに、そのサウンドは磨きが語っています。表現は先鋭的で「世界の音楽」にさらに深化しています。かれらはすばらしい芸術家の集団、尊敬すべきプロの方々なので、われわれがいうのは本当に失礼極まりないことですが、時として、全体としてうますぎて落とし物をしてしまうように聞こえる。それは困難なフレーズを苦もなく弾く技量そのものの力だけが感じられ、技術とあいまって聴衆を感動させるはずの表現の力をどこか失う時だろうと思います。わたしは、音楽家である彼らがそれに気づいていないはずはなく、指揮者がそのコンサートの瞬間に与える大きなインスピレーションとそれによる音楽創造の機会 を渇望しているのだということを、近年は肌で感じるようになりました。


    先週、関西出張で飛行機を使ったときわずかな時間、機内オーディオに耳を傾けたら、佐渡さんの演奏するカバレリア・ルスティカーナとマラ5アダージェット、をちょうどやっていました。10年ぶりくらいで聞き、考えるところがありました。オーケストラは国内のオケだったと思います。その演奏は、ちょうど、細胞膜のない細胞のように繊細で、しかも中身がけれん味なく、自然にゆっくりと流れ出てくるような演奏、男性的でないことは勿論、ユニセックス的表現も通り越して、女性のもっているようなセックス感覚の時間感覚の喪失したような揺らぎに満ちた演奏でした。他の誰もしない旋律の流れ出る味わいだなと思って聞いていました。そこには聞き手にとっては新しいキャラを感じさせるものでした。


    ・・・そのときに少し頭をよぎったことは、ニュースで聞いていた、佐渡さんとBPOは、案外にあらたな出会いになるのではないか、ということでした。佐渡さんをBPOが招いたのは、間違いなくかれのトレーナとしての能力ではなく、その表現を期待してのこと。楽器の演奏やアンサンブルは、BPOは指示をされることもなく完璧にベースラインとしてやってのけるプロ。佐渡さんの人間的な表現の魅力がBPOにとって可能性と映れば、今、まさに良い演奏を弾き出すかもしれないなと感じました。


    ・・・今日の佐渡裕さんの番組は見られませんでしたが、機会があったら拝聴したいと思います。わたしは、ショスタコ5番は、ムラヴィンスキー・レニングラードフィルの来日公演で高校生の時に初めて聞いたので、グラムフォン版(1960年)のステレオ録音と、ロシアメロディアのモノーラル、73年など来日版がよく聞くレコード/CDでした。最近になってようやくバーンスタインのタコ5も良いなと思えるというところまえで成長したところです。バーンスタインの弟子という佐渡さんのショスタコ5は良い選曲かもしれません。期待します。

  7. 【2155615】 投稿者: 地域、時代  (ID:mgYwa0hRWeU) 投稿日時:2011年 06月 06日 08:34

    知的様

    お返事ありがとうございます。
    さすが知的様ですね。
    クラシックファンならではの深いお話本当に勉強になります。
    ベルリンフィルにお声がかかった2人目の日本人ということで、おそらくここしばらくは沢渡さんの特集が色々あると思います。
    また、知的様がご覧になった番組があったら、お話を聞かせて下さいね。

    適性様が船に乗れ!の本を紹介して下さった事もあり、近頃はクラシック音楽を聴くと、自分で勝手に想像してるみなさんの顔が浮かびます。(笑)

  8. 【2156026】 投稿者: 動機が大事だよね  (ID:Fh20BU2hlkM) 投稿日時:2011年 06月 06日 14:00

    そろそろ鴨の出産育児?が始まります。この一週間鴨見に行ってないのでもう雛が孵った頃でしょうか?


    音楽はいいですね。私は流れている曲の題名すら知らないのですがジャンルを超えて心に響くものは沢山あります。昨日BSで辻井伸行君のドキュメンタリーやってました。2歳のころピアノを弾く映像がありましたが大したものですね。

    作曲家の頭の中の音楽が楽譜を通さずダイレクトに彼の頭に入るというようなことを他のピアニストが語っていましたが、「苦労が苦労じゃない」なんて好きこそものの上手なれということなのでしょうか?


    音楽を聴くと心が静まります。皆さん音楽の話少ししてください。管理人さん削除しないでね。 親の精神状態は廻りまわって子供にも影響するのですから。

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