最終更新:

10073
Comment

【2043250】私立中学の価値 2校め

投稿者: ようこそ!書き込み歓迎   (ID:4Xzxz71IPe2) 投稿日時:2011年 03月 02日 23:08

既スレが調子悪いので、とりあえず立てておきました。

返信する

管理者通知をする

マイブックマーク

  1. 【2289470】 投稿者: 暇人  (ID:dhEJeWVEV2.) 投稿日時:2011年 10月 09日 15:12

    視点さん

    >だから私立が台頭する前後の東大理Ⅲの都道府県別比率を探してきなよ。
    >そこに変化があれば私の仮説が正しいってことでしょ。
    >文系も必要なら文Ⅰもいれなよ。

    それはあなたの役目です。
    ご自分の仮説が正しいと主張するのならね。
    私は「東大受験における中高一貫私学の優位性」を議論しているのです。

    >偏差値〇〇校が金にものを言わせて目指すのはその2学部なんだから。

    文1と理3を目指す層はその他の4つの科類を目指す層よりも金にものを言わせているのでしょうか?

  2. 【2289477】 投稿者: 暇人  (ID:dhEJeWVEV2.) 投稿日時:2011年 10月 09日 15:30

    視点さん

    「東大受験全体における中高一貫私学の優位性はあるとは言えない」には同意していただけますよね。
    あなたの仮説を次のように変えてもよろしいでしょうか?

    「東大受験全体における中高一貫私学の優位性はあるとは言えないが、文1・理3には中高一貫私学の優位性がある」

    仮説の前段は正しいでしょう。
    後段はデータが見つかっていないので未確定です。
    でも、推論はできます。

    (1)東大全体には私学の優位性がないので、文1・理3にも優位性がないだろう
    (2)東大全体には私学の優位性がなくても、文1・理3は他の科類に比べて高い受験学力が必要なので、私学の優位性があるかもしれない

    あくまでも推論です。

  3. 【2289482】 投稿者: 視点  (ID:4b.FmqGfp3Q) 投稿日時:2011年 10月 09日 15:42

    >「東大受験全体における中高一貫私学の優位性はあるとは言えない」には同意していただけますよね。


    同意しません。


    以上

  4. 【2289547】 投稿者: 無常感  (ID:bmVKzSbHExE) 投稿日時:2011年 10月 09日 17:35

    量的さん

    (1)法律的世界での話 ~ 国家との関係

    了解しました・・意見の相違は無いみたいですね。

    (2)スペック

    まあ、たしかに・・「超過分のスペック」の線引きはなかなか難しいですよね・・それは分かります。
    しかし、たとえ線引きは困難であったとしても、「超過分のスペック」は確かにある。
    ・・それは同意いただけるでしょうか。(そこが違うと、そのあとの展開が違いますしね)

    東大、京大合格者数上位10校のうち、8校前後が私学というのは、はっきり言って異常な状況であって、
    これは「超過分のスペック」が存在することの証左でしょう。

    私は、現に「超過分のスペック」があると考えているわけで、線引きが難しいというのなら・・

     ①公立中高一貫校の入学者選抜で学力検定を認める
     ②受験中高一貫私学の入試を禁止する(適性検査にすること)

     ・・①か、②を選んで筋を通すべきだと思うし、それが「機会均等」というものかと。

    量的さんとは時代を共有していますので、
    中学、高校で公立に行こうが、私立に行こうが、東大・京大・国医に行ける人は、行けるものだ・・
    ということには強く同意します。(まあ・・これが本流なんですけどね)
    また、学校の問題ではなく、人の流れの問題である・・これも同意します・・一定程度までは。

    しかし、受験私学に行かなかったら、東大・京大・国医は無理だったでしょうね・・という受験層が
    皆無とは言えないわけで、やはり「超過分のスペック」を不問にするわけにはいかないでしょう。


    量的さんへのレスなので、別の観点でも、意見交換をしたいのですが・・
    まあ、いまのところはここで止めておきます。

  5. 【2289639】 投稿者: 無常感  (ID:bmVKzSbHExE) 投稿日時:2011年 10月 09日 19:41

    いい機会ですので、関連記事を掲載します。

     1.公教育と称して「私学助成金」を受けとっていながら、矛盾ではないか?

     2.私学の存在価値は 大学受験単品 という視野の狭いものなのか?

    私はこんな疑問を感じましたが・・みなさんのご意見はいかがですか。


    【産経ニュース】http://sankei.jp.msn.com/life/news/110907/edc11090713030002-n1.htm

    「公立一貫校入試の「学力検査」は見送りに」2011.9.5 10:00

    公立中高一貫教育校における中学校段階の入試の在り方が、中央教育審議会で大きな議論になっていることを、以前にお伝えしました。その中教審の作業部会が、議論の結果を報告しました。結論からいえば、「適性検査」という形で実施されている現行入試方式を維持し、ペーパーテストによる「学力検査」の導入は見送られました。背景には、学力検査の導入に反対する、私立学校団体などの巻き返しがあったようです。

    1999(平成11)年度に導入された公立中高一貫教育校は、エリート教育に反発する当時の世論を受けて、「受験エリート校化」することを防止するため、中学校段階で「学力検査」による選抜はしないことが法令で義務付けられました。しかし、現在では約8割の公立一貫校が、論理的思考力などを測定する「適性検査」を中学校段階の入試で実施しています。

    ただ、適性検査は、教科の学力を測るものではないため、入学後6年間の間に、生徒間の学力差が拡大することが大きな課題となっています。このため中教審では、公立一貫校の入試で「学力検査」を認めるかどうかが議論されました。

    ところが、日本私立中学校高等学校連合会が、公立一貫校入試の「学力検査」導入に反対する意見書を中教審に提出するなどしたため、議論は紛糾することになりました。私学側は、現行の「適性検査」は形を変えた学力検査であり「違法行為」であるとして、「適性検査」の廃止まで求めました。

    私学側の主張は、学校独自の「建学の精神」のもとで昔から実施されていた私学の中高一貫教育と、ほとんどが税金で賄われる公立の中高一貫教育とは別のものであるべきだという考え方によるようです。とはいえ、私立一貫校の存続が脅かされかねないという懸念があったことも、否定できないでしょう。そもそも私立中高一貫校は入試で学力検査を実施しており、公立の実施に反対するのは変な話だという見方もできます。また、文科省としても「学力検査」の導入によって、公立一貫校がどこまで受験エリート校化するのか、読み切れない不安があったようです。

    結局、報告では、「学力検査」の導入に対する賛成意見と反対意見の双方を併記したうえで、受験エリート校化などへの「懸念を上回る必要性があるのか、等を見極める必要がある」として、実質的に結論を先送りすることにしました。

    では、中教審の論議は無駄だったのかというと、そうでもありません。中教審は、公立一貫校における教育課程のさらなる弾力化を打ち出しており、特に、中学校段階で現行以上に弾力化を進めることを求めています。また、一部に受験エリート校化の指摘がある公立一貫校の現在の在り方についても「妥当」と判断しており、公立一貫校の増加を求めています。入試方式はともかく、今後、公立一貫校の設置にさらに弾みがつくことは間違いないでしょう。

  6. 【2289646】 投稿者: 暇人  (ID:dhEJeWVEV2.) 投稿日時:2011年 10月 09日 19:50

    無常感さん

    >東大、京大合格者数上位10校のうち、8校前後が私学というのは、はっきり言って異常な状況であって、
    >これは「超過分のスペック」が存在することの証左でしょう。

    「超過分のスペック」が存在することの証左とは言い切れません。
    公立高へ行っていても東大へ合格できる生徒が多数集まった結果と言うほうが妥当でしょう。
    学校の「超過分のスペック」の差よりも生徒の能力の差でしょう。
    トップ10に入る私学とそれ以下の私学の差も「超過分のスペック」の差と言えないでしょう。
    トップ10未満の私学の方が「超過分のスペック」を利用している可能性が高いかもしれません。
    筑駒の今年の東大合格数は101人で、1学年生徒数は160人ですから、東大進学率は63%になります。
    これは筑駒の「超過分のスペック」(=予備校的授業)によるものではなく、生徒の能力によるものでしょう。
    筑駒は予備校的授業をしていないと聞きますから。
    東大トップ10に入る私学の進学実績は、生徒の能力に触れず、私学の「超過分のスペック」によるものとする根拠が弱すぎます。
    スペックの違いを問題するのなら、洛北の中高一貫コースも問題になりますね。
    同じ洛北高校生でありながら、中高一貫コースと高入コースとでは、あまりにスペックが違います。
    そもそも、スペックが違うことを私は問題にしていません。
    無常感さんも

    >中学、高校で公立に行こうが、私立に行こうが、東大・京大・国医に行ける人は、行けるものだ・・ということには強く同意します。

    と書かれていますから、大学受験に向けたスペックの違いは問題にしなくていいでしょう。
    どうして、スペックに拘るのか不思議です。

    >受験私学に行かなかったら、東大・京大・国医は無理だったでしょうね・・という受験層が皆無とは言えないわけで、やはり「超過分のスペック」を不問にするわけにはいかないでしょう。

    「皆無とは言えない」というのはほぼ、「0ではないが、きわめてわずかと言える」に等しいと思います。
    「皆無」とは「全く存在しないこと。全然ないこと。」ですから。
    受験私学に行かなかったら、東大・京大・国医は無理だったでしょうね・・という受験層がきわめてわずかいることがそんなに問題ですかね。

    公立中高一貫校に行かなかったら、東大・京大・国医は無理だったでしょうね・・という生徒が皆無でなければ、公立中高一貫校「超過分のスペック」を不問にするわけにはいかないのでしょうね。

  7. 【2289664】 投稿者: 量的  (ID:gMEgW33mp2w) 投稿日時:2011年 10月 09日 20:05

    暇人さん、

    「東大受験における中高一貫私学の優位性」がそれほどあるとは言えないと結論していいでしょうか? という質問を、より具体的な2つにわけて、


    (質問X)
    「東大受験における、”知的才能や意欲・意志、家庭環境、などポテンシャルに優れる生徒”を多数かかえることによる中高一貫私学の優位性」があるか?


    (質問Y)「東大受験における、大学受験向きの教育を実施することによる中高一貫私学の優位性」があるか? あるとすれば、それは提供している教育の目的なのか、果実/便益(Benefit) なのか。

    とすると、

    質問Xは、多分Yes,
    (理由:人の流れがある。私立中学の人気を背景に、優秀層を取り込んだことによる。)


    質問Yは、
    ほとんどない(→NO)または、社会貢献など長期のスパンを見据えた教育を施したことによる副産物 (理由:異法的に知識やノウハウを与えるだけで良いなら、簡単だが、そう簡単に対策出来ないのが東大の入試問題であるから。)


    などという回答をする人もいると思いますがご意見はいかがでしょうか。

  8. 【2289676】 投稿者: 暇人  (ID:dhEJeWVEV2.) 投稿日時:2011年 10月 09日 20:20

    量的さん

    質問X、質問Yとも、あなたが回答として書かれたこと(必ずしもあなた自身の回答に一致するとは限りません)に同意します。
    それよりも言葉のあいまい表現は問題があることを実感しました。
    私の「東大受験における中高一貫私学の優位性」とは、東大受験を考えた場合に中高一貫私学へ行った方が優位に立てるという意味です。
    生徒個人にとっての優位性を問題にしています。
    あいまい表現でした。
    中高一貫私学は、東大受験では優秀な生徒を多数抱えていますから、学校としては公立よりも優位に立っています。

あわせてチェックしたい関連掲示板

学校を探す

条件を絞り込んで探す

種別

学校名で探す