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【2043250】私立中学の価値 2校め

投稿者: ようこそ!書き込み歓迎   (ID:4Xzxz71IPe2) 投稿日時:2011年 03月 02日 23:08

既スレが調子悪いので、とりあえず立てておきました。

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  1. 【2283585】 投稿者: 動機が大事だよね  (ID:tnOD1O3zfdM) 投稿日時:2011年 10月 03日 16:22

    もう少し書くと受験名門私立はたとえ高校入試があったとしても公立の滑り止めではなく第一志望ですよね。


    開成しかり灘しかり。 これらを滑り止めに公立高校を受ける人はほとんどいないのではありませんか?


    そうなると・・・・・これらの学校は私学補助の立法の趣旨にはそぐわない。(つまり公立高校を受ける人の滑り止めとしての機能は果たしていない。実態は逆)・・・・さらに多少学費が高くても今の東大合格率なら受験者は減らないでしょう。


    開成も灘も高くたってやっていけるのではありませんか?(私学助成しなくても経営は成り立つ)


    う~ん・・・・・・・・・神奈川の公立百校計画といい東京の学校群といい公立側が自滅したために生徒の流れが一挙に私立に向かい・・・・当時は想定していなかった富裕層が私立に流れるという現象が起きたんでしょうね・・・・・。


    いずれにせよ立法の趣旨に戻って勉強してみます。

  2. 【2283597】 投稿者: 地域、時代  (ID:IBVAY.esfaU) 投稿日時:2011年 10月 03日 16:45

    動機様

    なるほど、高入組のない私学への助成金に対してですね。

    公立中学には、一人当たり年間90万より少し上の金額がかかっているそうです。ネットで各都道府県で出されている額を調べて下さい。
    これは、日本国民の「税金」から出されていますよね。
    中高一貫高入組ナシ、の学校に子供さんを通わせてらっしゃる親御さんも、税金は払ってらっしゃいます。

    「公立中学へ行けば(税金を使えば)本来授業料は無料なことは知っております。しかし、うちの子は国が用意してくれているルートからはずれます。なので、年間の授業料は自己負担いたします。」
    という事です。
    それは「公立中学に通わない選択をしました→だから本来無料である授業料を私達は負担して’当然です。’」
    と、皆、そこの部分は「当然である」と授業料を支払っております。

  3. 【2283605】 投稿者: 適性  (ID:QFtMozSZQ0Y) 投稿日時:2011年 10月 03日 16:54

    動機さん

    >受験中高一貫私学の「超過分のスペック」は、予備校的なものであって「私教育」ですよ
    >・・これが、私学助成 の対象になるのは、おかしいと思います。
    >「私学助成」は固有名詞であって、あくまでも セーフティネット です。

    「私学助成」=「セーフティネット」(他なし)・・これは、『あくまで』無常感さんの「大好きな」解釈です。ちょっと極端なんですよ。

    まあ、セーフティネットの意味もあるでしょうけどね・・・

    法律では、公立受け皿校を(公立に行きたいが、落ちて、しかたなく行く学校?)の為に「限定」してるわけではないですよ。

    では、
    別に裕福でもない家庭の子が、私立に行くことになる、としますよね。
    ところが、その子が、勉強のできる子であった場合にね(授業料は偏差値とは関係ないからね)偏差値の高い学校なんだけど、その子は、合格しても、高すぎて「選択できなくなる」わけですよね。
    偏差値が高く、進学実績のある学校は、「助成金がない」から、負担が大きくてね。

    これは、このレベル(何とか、私学にいける)子の、選択を奪うわけでしょ。
    これは能力に応じての「機会均等」なの?
    だいたい「同じ」お金を払うなら、自分の行きたいレベルの学校を選択したいだろうね。

    (その学校が、公立落ちたら行く学校と思われているかどうか、関係ないからね。)


    それに、私は、疑問なのはね。
    1975年、その時点で、すでに「私学の進学校は多数あった」わけです。


    >「私学助成」は固有名詞であって、あくまでも セーフティネット です。

    であるなら。

    あくまでも 立法の趣旨はセーフティネットであって、それ以外は「許さない」わけです。最初から。
    それは条件(公立受け皿校限定など)であって、その時点で「公立落ちたら行く学校」とは思われていない、私学の進学校が、私学助成の対象になるわけないですよね。
    (想定してなかった・・みたいに書かれていたけどね)
    違います?


    教育基本法 に(私立学校)の規定があります。

    ■(私立学校)
    第八条  私立学校の有する公の性質及び学校教育において果たす重要な役割にかんがみ、国及び地方公共団体は、その自主性を尊重しつつ、助成その他の適当な方法によって私立学校教育の振興に努めなければならない。

    たぶんこれが、助成の根拠なのかと思いますが・・さて、どこに、そんな「セーフティネット」規定がありますか?
    どこに、そんな条件がありますか?

    当然、憲法上、私学も公教育で「問題ない」という解釈で作られた法律ですし。

  4. 【2283606】 投稿者: 地域、時代  (ID:IBVAY.esfaU) 投稿日時:2011年 10月 03日 16:57

    動機様

    私の下手くそな説明よりも、私が張り付けた「今の世の中でなされている議論」や、「私立中学高等学校連合会のHP」を動機様がご自身でお読みになって考える事の方が、確実に動機様の考えが明確になると思います。

  5. 【2283620】 投稿者: 視点  (ID:4b.FmqGfp3Q) 投稿日時:2011年 10月 03日 17:18

    週末はいそがしいから見れなかったけど・・・。


    公立でカバーできていない「教育」サービスをする学校には助成金を払うのは合理性がある。
    スポーツ教育もそうだし、公立の受け皿になる私立高校もそう。


    いわゆる受験進学校の特性は「大学進学における優位性=予備校としての機能」。
    予備校機能を売り物にする学校に助成する必要があるのかということだね。


    そこに助成するなら、公立高校で駿台通っている塾費も助成してよってことになるかな。
    灘や開成の機能と公立の生徒にとっての駿台の機能はほぼ同じ。

  6. 【2283623】 投稿者: 地域、時代  (ID:IBVAY.esfaU) 投稿日時:2011年 10月 03日 17:19

    ごめんよぉ~!!動機様、ほんまに私、文章書くの下手よね~。。。

    今日はうちの鳥ちゃん絶好調です。
    理由は、昨日我が家ばたばたで、家族全員が家におらず、可哀想に、、ずーーとまさに「籠の中の小鳥」状態、今日は朝方家の中をびゅんびゅん高速飛行して、思いっきり昨日1日の運動不足解消してたよ。
    今、疲れたのか、私の肩でクークー寝てる。
    フ、、フンが肩に。。。(笑)

  7. 【2283632】 投稿者: 根本的  (ID:feby7YDNQDI) 投稿日時:2011年 10月 03日 17:27

    フライングさん


    >この意味がわかりません。 まず、「金持ちが私学でノーベル賞」という実例があるのでしょうか?


     ありません。


    >実例がなければそういうイメージを持つのは難しいと思います。


     それは想像力が足りないのかもよ。


    >「ノーベル賞」よりも他の言葉のほうがいいと思います。


     なんだっていいんです。たまたま、ノーベル賞のお話ししてたから。


    >上の文章で富裕層はどういう選択をしたことになるのでしょう。たとえば財務省ですか?


     考えてませんでした。


     ところで、どうなんです?私立ノーベル賞大学、ノーベル賞学園(中高一貫)、助成金なし、授業料300−500万、認めていただけますか?「実例」じゃなくて、イメージですよイメージ。想像力働かせて、ね。

  8. 【2283638】 投稿者: 適性  (ID:QFtMozSZQ0Y) 投稿日時:2011年 10月 03日 17:33

    無常感さんは、この議論から降りるということですね。

    長いので、興味ない方は、スルーしてね。

    前のスレッドの話がわからないー。「一部だけ」コピペするな。・・との指摘もあったので・・・

    なら・・できるだけ、残っていた、長文で、短いのもありますが・・・紹介しますね。
    無常感さんの「前のスレッド」での、助成金関係のコメントです。
    少しは、理解の足しになるかもしれません。

    動機さんと、視点さんは、「わくわく」しちゃうかもしれませんけど(笑)

    >>では、やはり、私にとって、無常感様のご意見はやはり「好み」の問題だと思います。
    >いえいえ、違います。

    と「好き嫌い」を完全否定した人のコメントですー。

    *********************************
    しかし・・
    小学4年から子どもを塾漬けできる裕福な家庭が、東大、京大、医学部合格といった個人的欲望を満たすために、
    子弟を入学させる「中高一貫お受験私学」・・なぜ、こういった学校に、公金助成が必要なのでしょうか?

    ご意見くださいますよう、お願いいたします。

    *********************************

    かつての公立伝統校のカルチャというのは、受験なんて所詮「私事」であって、
    受験に関係無い科目の授業、クラブ、学園祭、体育祭、旅行などの学校行事・・「公務」が優先でしたね。
    「公務」を優先しつつ時間繰りをしながら、自分自身の戦い(受験ほか「私事」)を手探りで勝ちぬいていった。

    そういう仲間が集まるのが、いわゆる公立伝統校だったわけで、
    教師の教え方がどうだとか、そんな事は関係無かった・・受験なんて自分でやるもんだろ、そんな感じですね。
    教師は、ラクで良かったでしょうな(笑)
    お互いはっきりは言わないんだけど、「あいつ、がんばってるよな」ということだけは感覚で分かりましたね。

    公立伝統校のみなさん・・なかなか大人でした。

    私立中学受験生って、平気で小学校を休んで塾通いするわけでしょう・・最初から公教育を見下げているわけですね。
    公立伝統校と比較すると、現在の中高一貫お受験私学というのは、申し訳ないけど、
    打算的になりがちだし、周囲も親切すぎて、子ども から 大人 になれないような気がするんですね。
    いつまでも他者依存・・という感じにならないか。また、他者奉仕的な人材が育つのか・・

    そこに公金投入・・と大いに疑問があります。

    *********************************

    なんでこんな塾・予備校まがいの学校に公金助成が必要なのか理解に苦しみます。

    *********************************

    しかし・・塾・予備校まがいの中高一貫お受験私学、これは無くなっても、誰も困らないですよね。
    このような学校が有ろうと無かろうと、東大、京大など難関大学の合格者は毎年、生まるわけで、
    私学助成など必要は無いと考えます。

    *********************************

    要は、少しでも大学受験を有利にするために、単に、周囲を出し抜いて「抜け駆け」してるだけなんですよね。
    そりゃ、子どものころから10年近くも訓練したらすごく有利なんだろうけど、そんなの優秀でもなんでもない。
    出来る子は東大、京大受験なんかでも1~2年で合格できます・・自我が育ってからで十分。

    昔よりも、受験学力低下してるので尚更、簡単なはずなのですが、お受験私学ブームは「子供からじゃないと遅い」
    などと錯覚を与えるわけですね・・そして、世のなか全体の活力をどんどんスポイルしていく。
    また、塾、お受験私学での受身訓練なんかじゃ、知性は育ちにくいでしょうね。

    しかし、本当に深刻なのは、「抜け駆け」でトクをしようという浅ましいメンタリティの方です。

    中高一貫お受験私学出身から、わが国の未曾有の国難を背負って命がけで働く
    ・・そんな人材、出てくるのでしょうか・・疑問ですな。

    *********************************

    公立高校の「代用品」を逸脱して、大好きな受験訓練に夢中になっているわけだから、
    公金助成する理由なんて無いでしょう・・自分のカネでやってくださいな、ですね。

    *********************************

    お気持ちは分かりますが、いまの私立中高一貫校は、単なる塾であってエリート教育ではないと思いますよ。

    *********************************

    近年は教育の私事化の進行に危惧を抱き、公立高校にて受験学力の形成に留まらない教育、
    難関大学合格の先にある+αの教育を行おうとする動きも一部に認められます
    そして何よりも私的な利益よりも、社会的な貢献意識を培おうとするのが「伝統校」です。

    何を基準に伝統校とするかですが、
    評価の尺度は「伝統の保持」「人材の輩出度」「地域における評価」「入試難易度」「話題性」
    を挙げたいと思いますね。
    特に公立伝統校の何十年、百何十年の間に培われた歴史は地域とともに歩んだ歴史でもあります。
    当然ながら通学する生徒も比較的近隣が主体。
    はるか阪神間・大阪北部から奈良へ
    京都や奈良から大阪市内へ
    逆に大阪南部から神戸・京都に通学など・・・受験学力に合わせてジプシーの如く中学受験行脚の結果
    「其の学校がそこにあるだけ」の希薄な意識では学校も生徒も地域に根ざすことはけっして無いでしょうね。
    当然だがそこに親近感も支持も生まれない。

    「入試難度」と「進学実績」だけの歪な「高校卒業証書つき予備校」では
    各種伝統が生まれる素地もなければ人材も育たないでしょう。
    ときどき事件や自虐事故で「話題」は提供していますが・・

    *********************************

    助成に値するには さん

    >近年は教育の私事化の進行に危惧を抱き、公立高校にて受験学力の形成に留まらない教育、
    >難関大学合格の先にある+αの教育を行おうとする動きも一部に認められます
    >そして何よりも私的な利益よりも、社会的な貢献意識を培おうとするのが「伝統校」です。

    お~・・ いいですね。おっしゃることに 100%賛成です。

    ご高尚のとおり、「名こそ惜しけれ」 という言葉がありますね、武士の精神です。
    公立伝統校に根差している教育は、そういうところにあるかと。
    例え、社会的な栄達がかなわなくても、その学校のOBとして恥ずかしいことだけはしたくない
    ・・そういう精神を育てるものが「教育」というものであろうと、私は考えます。

    そのようななかから、個人的には決してトクではないけれども、美意識として公に殉じる 
    そういう精神の持ち主も生まれるわけでしょう。
    社会に奉仕的な仕事ができる人材を育てる・・それが公費(私学の公金助成ではない)で、
    公教育を行う理由ではないかと考えます。

    しかるに個人的には・・・中高一貫お受験私学、これ何なんですか? というか感じなんですね。
    要は、いい学校に入って、いい職業について、たくさんカネをもらって、贅沢をしたい
    ・・・そんなところでしょうか。

    なんだか、塾・予備校的ですよね。

    まあ・・そういった学校を別に否定はしませんが、なんで公金投入を?・・素朴な疑問なんですね。

    >特に公立伝統校の何十年、百何十年の間に培われた歴史は地域とともに歩んだ歴史でもあります。
    >当然ながら通学する生徒も比較的近隣が主体。

    いいですね・・ある種の地域共同体が生み出すエートス とでも言うべきものですね。
    明治維新が可能たりえたのは、300以上に及ぶ藩がそれぞれのエートスを長年にわたり保持していて、
    明治という時代に、激突、融合したからですね。
    そういった意味では、この未曾有の困難な時代に、何でも全国一律というのは問題があるものかと。
    お受験私学化、東大偏重・・実に、つまらないですね。

    *********************************

    議論調の話が得意でない、あるいは、あまりお好きではない方は、例えば・・

    「自分の子どもを小学校4年から大金を払って塾に行かせ、今度、東大、京大、国公立大学医学部合格実績の
    高い私学に行けせます。公立中学なんて全然ダメですもんね・・公立小学校の授業? 塾が優先です」という
    私学保護者を想像していただいて・・

    【質問】「そういう私学にあなたの税金が使わせていただきます・・よろしいですか?」

    と問われたときにあなたはどう回答しますか? というのがこのスレのテーマです。

    ●「はいはい、いいですよ、私の税金を存分に使いなさい。」
    ●「公私混同してはいかん、好きでやるなら自分のカネでやりなさい。」
     ・・などなど色々な反応があり得ますが、

    理由をつけて、ご意見をいただけたらと思います。

    *********************************

    >国が担うべき公教育を担っているから助成が正当化できる

     これはちょっと違うのですよ・・分かりやすいように会話風にすると、

    「学校法人を作りたいのでお願いします」(私学)
    「じゃあ、認めましょう」(国家)

    「私学助成を受けたいのでお願いします」(私学)
    「じゃあ、検討しましょう」(国家)

     別に、国家が私学に公教育を担うようお願いしたわけではなくて、
     私学が(公教育と言われる)学校を作りたい とお願いしただけの話なんですね。

     また、私学助成も、私学から申請があったのを受けて国家は検討するわけだけど、
     法律上「・・補助できる」となっているから、国家は拒否できます。

     公教育 だったら → 私学助成可 このような方程式は存在しないわけですよ。

    >私学助成で利益を受けない国民(納税者)の総意で決めるべきものです。
     ・・と書いたのは、文字通り「本質的に」ということです。
     賛成するに決まっている、受益者の私学保護者を審議に入れても仕方ないですからね。

    *********************************

    >難関校を狙っているママの「偏差値○○以下の中学なんてお金の無駄」「今から頑張らないと人生の落伍者になる」

    こういうレベルの低い親は、

    憲法の「教育を受ける権利」を保障するために私学助成があって、現にあなたも その恩恵を受けている・・
    そういう基本知識さえ無いのでしょう。

    むしろ、こういうダメな親は、公教育をダメにしていますよね。

    こんな学校に、なぜ私学助成(公金投入)が必要なんでしょうかね?

    *********************************

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