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【2043250】私立中学の価値 2校め

投稿者: ようこそ!書き込み歓迎   (ID:4Xzxz71IPe2) 投稿日時:2011年 03月 02日 23:08

既スレが調子悪いので、とりあえず立てておきました。

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  1. 【2304005】 投稿者: 量的  (ID:gMEgW33mp2w) 投稿日時:2011年 10月 23日 10:08

    凡才さん、無常感さん、

    情報過多が、優先度の混乱を招き、非行を助長するおととなり、ひいては自殺などの遠因担っているかもしれませんね。。

  2. 【2304011】 投稿者: 遺伝  (ID:0W3M2egGq7Q) 投稿日時:2011年 10月 23日 10:17

    論理思考の話ですが、日本語の構造自体が他の言語と比べると
    ある意味合理的でないことも伴って、小中高とかでは、
    学校教育でそれらしい訓練はされていませんね。
    ラテン語派生系を始めとする少なくない数の言語は、基本が主語→述語→その他、の順なので、
    普通の頭があれば、日本人よりは論理思考が得意になりやすいようです。

    ちなみに主語→述語→補足の言語、みたいな言語構造の国の国語の授業では、
    教科書の文章を読んでの感想なんて意味がないものはまず求められず、
    物事をより正確に捉えるために、文章を読み解き、情報を分析する訓練をします。
    小学生からずっと。
    他人が書いた文を読むには、まず情報の分析が必要ということです。
    なんとなくの感想、印象を考えるのではなく、テクニカルな部分の訓練をします。
    クリティカルシンキング、ロジカルシンキングと呼ばれるものですね。
    試しに子供をロジカルシンキングの講座(小学校低学年用)に入れてみたら、
    接続詞と文脈の関係を徹底的にやっていました。
    (もちろんもっといろいろやってたけど)

    論理思考は、日々の生活のなかで育まれます。
    が、日本では学校ではほとんどやってくれないし、
    日本語自体がストレートにはその構造になっていません。
    優秀な子はほっておいても、普通に日々を過ごしているだけで身につくし、
    中受の国語や、以降の英語の勉強をするなかで強化できますが、
    自分の子供がうまい具合に、ほっておいても身につけられるかどうかは謎なので、
    家庭で意識しておくといいかもしれませんね。
    親自身がいつもそういう論理展開をしていれば、たぶん勝手に身につくでしょう。

  3. 【2304023】 投稿者: 量的  (ID:gMEgW33mp2w) 投稿日時:2011年 10月 23日 10:30

    <進学校を目指す中堅クラスの進化メカニズムと自殺・バーンアウトリスクの関係は何だろう?>


    わたしが今、この議論で注目している要素は、学校教育の中の話ですので、それで触発されて、少々書いてみます。特に、自殺者が発生するメカにズムが絡むだろうという点、について試みに書いてみます。わたしは教育の専門家ではないのでディーテールは違っている点がないとは言えません。またご興味無い方はスルーください。


    進学校を目指す中堅クラスが、進学校に変化する場合の特徴(*)を簡単に3段階でかくと下記になり、生徒の学力の幅の増大と自殺者・燃尽き症候群(**)のリスクがでるようになると考えます。


    1)最難関国立合格実績1名目標
    -指標として、首都圏では東大合格者がある。
    -まず東大合格者を一名出さないといけない。
    -ポテンシャルある生徒は現状の入学生徒に少ない。
    -特待生で授業料・入学金免除で、一本釣りする。たまたま入った見込みのある生徒を選び、とくに分けて手厚く手当てして狙わせる手法を採る。
    -教育力のアピールは、まだ平均的な生徒へのモノ中心とせざるを得ない。

    2)教育力アピール&最難関国立合格実績2-5名目標
    -東大合格が一名出来ることで、次に5名を目指すことになる。
    -ネットなどで注目度があがり5名を目指す段階を提示する時期になる。
    -基本的に1)と同じ
    -教育力のアピールは、まだ平均的な生徒へのモノ中心とせざるを得ないが、難関合格者の数字を説明会で使いはじめる。早計合格などを具体的な数で上げはじめる。
    -大多数のマスプロ教育は、基本変わらない。中の上層をターゲットとした教育。


    3)教育力アピール&最難関国立合格実績10名の目標
    -東大合格が5名程度出来ることで、次に10名を目指すことになる。
    -ネットなどで注目度がさらにあがり10名を目指す段階を提示する時期になる。
    -基本的に2)と同じ
    -教育の中心ターゲットは上位1/4~1/8層中心にシフト傾向ありがち。
    -特設クラスは作れるだけの生徒数が、1学年に存在しはじめる。
    -難関合格者の数字を説明会で使いはじめる。早慶合格などを具体的な数字で上げはじめるところが増える。
    -大多数のマスプロ教育は、基本変わらないが、中の上層をターゲットとした教育。
    -この段階で、学力に広い幅があると、うまくマネジしないと、カリキュラムを難化させることで上から下までの学力のばらつきが非常に大きくなりはじめる。
    -最難関国立の実績アピールをしはじめ、ネットへの宣伝内容を、進学実績に向けた教育力に合わせる。
    -関心の高い親からカリキュラムへの関心が高まり、先取りをせざるを得ない状況が出てきて、教える内容がスパイラル的に加速するドライヴィングフォースが出始める。
    -自殺者リスクが出始める。たとえ難関大学に合格しても、燃え尽きてしまうバーンアウトの卒業生の存在も認識されはじめる。


    このステップ3は、進学校になるときに避けて通れない段階だから、公立私立問わずに、常に教科主任、現場の教員・担任は直面している問題と思われる。

    この3)までいくと、学校の進学実績は一度頭打ちになり、下位層を切り捨てられた時代には、さらに20名-30名(あるいはそれ以上)と増やして行くことが出来る時代が合ったが、今は、入学者のレベルを上げるために、塾産業との良好な関係を背景に上げるしかない。これで塾産業に背を向けて独立独歩を歩もうとすると、相対的に良い生徒がすくなりなり、実績がじり貧になりやすい。これを従来のマスプロ教育力で、維持・発展させることはほとんど不可能(→これは私見です)


    その理由は、学校教育力というのは、最難関国立めざす教育は、今も昔も自立自習。優秀層が互いに切磋琢磨したり、学びの契機を与えるモノだから。(***)そして、競争させることで、中下位層は容易にやる気を失い、その手当に奔走するはめになるリスクを常に背負う。(あくまでここではリスクと書かせていただきます)だから、思い切って上位層にフォーカスできない。

    ここをブレークする意図が込められた施策が”SSH”、”卒業論文””選択幅の増大””部活での刺激”だが、これはステップ4)・・・ここでは省略します。ですが、マスプロ教育前提でブレークスルーが困難。(”探究科”はマスプロ教育でないが、これこそが効果大だが学校の負担が大きすぎるので普及していない。)


    以上ですが、例によって、思いつきで推敲無く書いているだけなので、
    誤字・乱文があったらご容赦ください。


    (*)実績の低下した進学校が最テコ入れをすると同じようなリスクがあるように見える。
    本文では一切、言及していませんが、公立中高一貫校も同様のリスクありと考えます。加えて入り口が適性検査なので、もともと学力幅があり難題を抱えるはず。

    (**)バーンアウト
    燃尽き症候群と言われる。多くの人は多少あるが、立ち直りが早い。しかし一部には、努力が度を超えていて、伸びきったゴムの状態になり、本格的リハビリが必要になる。大学での5月病とも密接に絡むだろう。目標達成で疲弊してしまう現象。量的が見た中では、大学院入試でも生じる。

    (***)優秀層も、普通層も、必要な教育はマスプロ教育ではカバーできないくらいきわめて多様。ツボにはいるポイントは生徒毎に全く違う。

  4. 【2304041】 投稿者: 遺伝  (ID:0W3M2egGq7Q) 投稿日時:2011年 10月 23日 10:54

    未来さん

    >大丈夫か日本めっきり遅れてないか?
    >スラム化日本はごめんです。

    ノートをとる練習にはとても意味があると思ってはおりますが、
    とりあえずパソコンひとり一台って必要ですよね。
    すでに読み書きパソコンですから。

    私学の子供の小学校では、コンピューターの授業もあり、
    家にパソコンがあることを前提とした宿題が出ます。
    我が家ではいきなり検索するのではなく、紙の辞書や事典で調べ、
    パソコンの出番はその後、としていますが、
    もしかしたら、いまいち意味がないことをさせているのかも?
    といつも密かに思っています。
    子供世代は、物心ついたときから、調べる=パソコン検索&電子辞書、です…。
    公文の英語でさえ、もはやCDを聞くのではなくペンがしゃべる時代なので
    (バーコードのようなところをペンの先で触れると、ペンからネイティブの音がでる)
    これも時代の趨勢かと。

    うわ、また話しそれまくりの独り言になってしまった~。

  5. 【2304055】 投稿者: 遺伝  (ID:0W3M2egGq7Q) 投稿日時:2011年 10月 23日 11:13

    >自立・自立を促す。姿勢(信頼性)を促す。共存・共栄を促す。
    >初等教育はそうあってほしいという妄想です。(老眼さん)

    その通りだと思います。
    問題は「共存・共栄」の考え方かなと。
    譲り合ったり、皆でいたみを分かちあうこと?
    それとも自分の個性をいかして貢献し、共存・共栄が可能な社会をつくる努力をすること?
    日本の小学校でやると、「いたみ分け」方向に、大きく偏りそう。
    私としては、「個性発揮」方向にウエイトを置かないと、
    すべてが沈、になってしまう気がする…。

  6. 【2304060】 投稿者: 凡才  (ID:lLMyCaRpDdw) 投稿日時:2011年 10月 23日 11:16

    私事で恐縮ですが、ここのところ私が騒がせた一連の事は、実は、コンピューター依存になっている部分を少しでも

    遠ざけて、外にはたくさん楽しい事があり、それがほんの一部分である事を分かっていただきたかったのです。偉そ

    うに正論をぶちかましているのではなく、正論はこうだけれど、そのような方向の思考が持てれば、きっと個人の生

    活が違った方向に向かっていくのではないかと思ったのです。

    私の大学の時代は、ワープロしか機能してなく、コンピューターは使えませんでした。就職時には、上司が一本指で

    必死に書類を作成してました。それが、人の能力より、コンピューターの進化の方が速く、いつのまにかコンピュー

    ターを熟知しているものが、頭が良いという世界が出来上がったのです。しかし、現在のように誰でもが、コンピュ

    ーターを扱える時代に突入し、次に考えなければならないのは、コンピューターに対し、自分の利用を制限していく

    という事が考えられます。例えば、メールだけとか、AMAZONの買い物だけとか、場所調べだけとか、それの使い分

    けができるようになれば、進歩したという事が言えると思います。

    ゲームなどと同じで、かなりの常習性があり、海馬がリラックスしてしまうので、なかなかその呪縛を解く事が出来

    ませんが、私の場合は、携帯を持たない日があったり、コンピューターの回線を切ったりして、自分の中で対応して

    おります。

    なかなか難しい事ですが、子供に対しては、出来るだけ早いうちに、制限をかけていかなければ、入り込んでしまう

    と、よほど意志が強くないと抜け出せないものだと思います。

  7. 【2304095】 投稿者: 老眼  (ID:GEkmjr0gqSU) 投稿日時:2011年 10月 23日 11:47

    地域時代さん,適性さん,無常観さん,遺伝さん


    皆様,ご意見をありがとうございました。


    二者択一では捉えておりませんが,重み付けとして,初等教育のなかで共存・共栄の考え方をもう少し強調してもよいのではないか,と思った次第です。


    何の共存・共栄なのか・・・世界の共存共栄です。
    世界は1つ,互いの発展の原動力としての勝ち/負けも必要ですが,目標とすべきは,世界の共存・共栄だと思います。



    >・・自分の強さ,その理由が,自分の為だけではないということ・・


    同様の考えです。


    >・・共存・共栄が無い世界では個人的ながんばりは孤独になる・・


    個人的ががんばる向こう岸には他人の幸せがあり,他人のがんばりの先には自分の幸せもあります。仰るとおりだと思います。


    >自分の個性をいかして貢献し、共存・共栄が可能な社会をつくる努力をすること


    まさに,そうです。


    競争社会の外側に,実は本来めざすべき社会があるのではないか,ということです。たとえれば,競争社会は自然数1・2・3・4・・の社会,共存・共栄の社会は,マイナスを知り,ゼロの価値の発見でもあります。民族や国を越えて,未知の豊かさの追求を,互いにできるかもしれません。

  8. 【2304113】 投稿者: 信頼感  (ID:pIp28uNP7i.) 投稿日時:2011年 10月 23日 12:02

    自由に発言することもできず、思想を人と共有することもできない前提の上に成り立つ教育って素晴らしいんですかね・・・。
    強制禁止の前提で「豊かな発想」、「自律」ってできるんでしょうか。
    だったら何故、戦争を始めると宣言した人間に、「やめましょう」と箴言する人が
    一人もいなかったのでしょうか。
    皆さん自律された考えで戦争に賛成したってことでしょうか?

    「恐怖」で縛られていた方が、今より優れ、劣化していないということなのでしょうか?

    どこぞの会社の過去の買収案件に不正があったという話・・・戦前には、不正ってなかったのでしょうか?(あるいは今よりはるかに少なかったのか?)
    時代劇に出てくる越後屋は、いなかってことですか?

    ギャンブルで100億使ったどこぞの御曹司は、依存症でしょう。
    彼の心の中に満たされない欲求があり、その欲求は、本当の理由で満たすことができないと自己認識していて、その代替欲求としてギャンブルを選択したのだと思います。
    代替欲求は、持続効果がないので何度も繰り返すわけです。
    戦後教育が、満たされない欲求の本当の原因ということなのでしょうか?
    私には、個人の問題(ご家庭の問題)にしか思えませんが・・・・。
    もちろん全く影響されないとも思いません。人は環境因子によって左右されますから。
    原因がピンポイントに戦後教育だと明言するなら、教育と劣化の因果関係をもう少し説明して欲しいと思います・・・状況証拠じゃなくて。

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