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【2043250】私立中学の価値 2校め

投稿者: ようこそ!書き込み歓迎   (ID:4Xzxz71IPe2) 投稿日時:2011年 03月 02日 23:08

既スレが調子悪いので、とりあえず立てておきました。

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  1. 【2242291】 投稿者: 通りすがりの企業人  (ID:KgMdnjlGFP.) 投稿日時:2011年 08月 21日 10:13

    地域、時代さま

    コメントありがとうございます。

    グローバル化と自国保護のバランスは、どういう世界でも難しいですね。日本のスポーツでも、野球など、外国人枠をもうけています。たとえば、柔道は全世界に広まって多くの人に親しんでほしいが、オリンピックのメダルは日本が独占したい、と考えても、それは矛盾した要求でしょう。

    ===

    実は、当時の韓国選手団は、アメリカで評判が悪く、はなはだしい例は、一族郎党がボールの落下地点あたりに陣取って、選手のショットがぶれると、ボールに体当たりして、よい場所に出そうとする、という悪評がありました。ルール上は、観客は単なる障害物で、ボールが観客に当たるのと松ぼっくりに当たるのは何ら違いがないのです。ゴルフボールに直撃されると、下手すると死にますけれどね。

    もしかしたら韓国嫌いの記者が誇張して書いたかも知れず、いや、アメリカのジュニアの試合もそんなものだ、という人もあり、真相はわかりません。

    でも、私も、LPGAの気持ちも、少しわかるのです。

    しかし、LPGAのやりかたはあまりに下手。「120枚のツアーライセンスのうち、外国人分は30枚に制限する。取得の方法はXXXXで、アメリカ国籍を持たない選手は、例外なく平等に競争して外国人ライセンスを得ないとならない。」というようにすれば、世界的に騒ぎになることはなかっただろうと思うのです。ゴルフ発祥の地イギリスの選手も、スェーデン選手も、韓国も平等ですから。

    ある意味、移民やマイノリティ差別の源泉になっている「英語」を持ち出したのが、あまりに作戦としてお粗末だったと思いますね。それに、韓国選手が増えすぎて、スポンサー筋に不満が高まってから、泥縄式に手を打とうとした感じがあり、稚拙です。

  2. 【2243105】 投稿者: 地域、時代  (ID:Nsyjs1.FIvw) 投稿日時:2011年 08月 22日 08:37

    企業人様

    なるほど~、、、韓国人のギャラリーの方達、、とんでもない状況だったのですね。
    ゴルフは咳払い一つでも、邪魔になる競技、、その試合でそういう事をやれば、白人層は、もう、唖然呆然、といったところでしょうね。
    それに対して「英語」を持ち出すのも、企業人様がおっしゃるように下手な戦略ですよね。

    老眼様に薦めて頂いた古賀さんの本からも、実感しました。
    ’その時’内部組織を守ろうと、そればかりに目が向いていると’その後’の組織はおかしくなる、、という事。
    バランス、なんでしょうね。

  3. 【2243132】 投稿者: 地域、時代  (ID:Nsyjs1.FIvw) 投稿日時:2011年 08月 22日 09:34

    信頼感様

    いつも、本当にためになるお話ありがとうございます。
    信頼感様のお話、本当に勉強になります。
    私は「個」の部分で書いているのかもしれません。

    知力はやはり、個人の’出力’だと私は思いますので、’入力’のやり方(知識の習得の仕方)は、千差万別かと。
    私自身は、社会に出てからは老眼様のおっしゃる方の「自分の中のなぜ?」を追求する学び方をしているように感じます。

    ただ、私は暗記力が弱い事もあり、「知識を入力する事」に非常に時間を有するのです。
    これは、日本の入試制度上、非常に不利でした。(不利でも、なんとかそこそこ頑張りましたけど)
    なので、社会に出る前の私にとって受験勉強で何が身についたか?と言われたら「嫌な事にも逃げない姿勢」(笑)これが一番大きい。
    これは、私の「個」の話です。
    老眼様のおっしゃる「自分の疑問に対してそれを掘り下げていく学び」は、むしろ得意中の得意で、こちらの方は、私は幾らでもやれる自信があります。職業柄、私の場合、この力は不可欠でした。
    信頼感様がお書きになって下さったように、「個」で違う。
    今回のお話を読ませて頂いて、実感しております。

  4. 【2243143】 投稿者: 地域、時代  (ID:Nsyjs1.FIvw) 投稿日時:2011年 08月 22日 09:45

    老眼様

    わかっております。
    老眼様のおっしゃる方法が学びであり、真の勉強方法であるという事は。
    シルバースプーン様にお薦めしていただいた「奇跡の教室」では、橋本先生が、その学び方を上手に生徒に伝授なさり、生徒さん達は生涯その学び方を生かして素晴らしい仕事をなさっている事も。
    これが、真の学びである事。
    ただ、私が思うのは、これが出来るには「個が学ぶ姿勢を持っている」事が大前提のような気がするのです。
    それに耐えうる「下地の知識」があってこそ、、のような気がするのです。

    また、もうひとつ上の段階の話なのですが、老眼様がおっしゃる

    既に出来上がった体系に沿って順番に吸収していくことは、整然としてしている感じがしますし、公平にも見えますし、漏れもないように感じることができますし、効率も良いように思えます。しかしこれは、綺麗過ぎませんか?

    これに対し、私も深く同意するのです。
    いや、むしろ、老眼様が思ってらっしゃる以上に私は深く同意します。
    だからこそ、

    「何百年もかけて先人が築きあげた体系を無視するという意見ではありません。」 「人類の英知を、いとも簡単に知ってしまうこと」
    が、子供に出来るんだろうか?と思うのです。
    学者さん達は、それを人生をかけて学んでいく。
    そうやっても、自分だけでは終わらない、答えは出ない。だから、それを後輩達にバトンタッチしていく。

    なので、その部分は効率的にやっても別にかまわないのではないか?と思うのです。
    ダメでしょうか。。
    綺麗過ぎますかね?

  5. 【2243166】 投稿者: 地域、時代  (ID:Nsyjs1.FIvw) 投稿日時:2011年 08月 22日 10:07

    わかりにくいですね、申し訳ありません。
    何百年も体系的に先人が築き上げた「これからも活用していく知識」は効率的でも良いのではないか?と思うのです。
    その学びでも、老眼様がおっしゃる真の学びに繋がる気がするのです。

  6. 【2243275】 投稿者: 信頼感  (ID:pIp28uNP7i.) 投稿日時:2011年 08月 22日 12:16

    地域、時代様

    こちらこそいろいろ勉強になります。
    老眼様や地域、時代様のお話を伺っていて感じたのですが、
    好奇心にも感覚器官に似た感度の差があるのかなと思いました。
    幼児期に皆ほぼ等しく備わっていた好奇心も大人になるにつれ
    段々と薄れます。
    それは、歳を重ねる毎に習得した知識を受け入れて疑問が解決して
    いくからでしょうか?
    私は違うんじゃないかなと思うのです。
    幼児期に豊富な好奇心による体験を積むことで自分の心に芽生えた疑問を
    知識とは無関係に想像したり、遊ぶことによって感覚が磨かれるのでは
    ないかなと思うのです。
    その前段階として、乳幼児期に養育者からの十分な依存体験を積み
    信頼感、安心感を得て、自らを強く信じられる人格を形成することが
    理想的だと思うのです。
    乳幼児期の十分な依存経験で信頼感、安心感を得て幼児期の好奇心を
    充足することが好奇心の感度を大きくする要因なのかなと思いました。

    >社会に出る前の私にとって受験勉強で何が身についたか?と言われたら「嫌な事にも逃げない姿勢」(笑)これが一番大きい。

    この文面からも伺えるように当時の地域、時代様は既に自律できた方
    だったのだと思います。
    大人なのだから当たり前と思われるかもしれませんが、現代では、
    養育者からの他律の状態がとても多い環境です。
    「出来るまで勉強しなさい」等というご家庭では、他律状態ですので
    自律できるわけがありません。

    もうひとつの弊害として老眼様からもご指摘のあった二者択一出来ないことです。
    >「解が複数存在して優先度を決めなければいけない場面」に遭遇すると手も足も出なくなるという状況を生んでしまう。
    老眼様の意図とは外れているのかも知れませんが、他律状態の方は二者択一
    という場面で決断出来ません。
    決断しないのですから、問題を先送りにし、成り行きに任せるということで
    社会に解決してもらおうとするのです。
    買い物依存症の方なども二者択一が出来ないので全て買ってしまうのだと
    云われています。

    >それに耐えうる「下地の知識」があってこそ、、のような気がするのです。
    下地の知識はあってもよいと思います。
    ただ、幼児期に下地の知識が多ければ多いほど好奇心は薄れると思います。
    もちろん、好奇心→知識(調べる)という手順で有れば、さらに探究心が
    広がるとは思います。
    しかし、知識→好奇心では、発展し難いんじゃないかと・・・。
    何故なら下地の知識があるが故に、知識がなかったら当然突き当たるであろう壁が
    取り除かれてしまっているからです。
    好奇心とは、「何故だろう?」から壁に当って試行錯誤するプロセスに
    醍醐味があるのだと思います。
    大切な試行錯誤のプロセスを体験できなければ、その感覚も大きくならないのでは
    と思います。
    もっとも避けたいことは、「なぜだろう?」が湧かないこと・・・だと。

    好奇心と自律とは、セットで育まれないとその感度は大きくならないように
    感じています。
    少なくとも、小学校4年生ぐらいまでは。

    何だかまとまりがなく、ダラダラと書いてしまってスミマセン。
    文章力がないので・・・。

  7. 【2243390】 投稿者: 老眼  (ID:W7n1yKeOjcY) 投稿日時:2011年 08月 22日 14:24

    地域時代さん
    こんにちは
    昨日、愚息と田圃でカエルと戯れてきました。
    その影響で話の内容がピョンピョン散乱してしまうことをお許しください。


    企業人さんの次のコメント
    >グローバル化と自国保護のバランスは、どういう世界でも難しいですね。・・・・・・それは矛盾した要求でしょう。
    に関連付けたいと思います。根っこの部分は共通しているはずですから。
    物事を、乱暴に2分してみます。たいていの物事はどちらかに入れることができるでしょう。
    1方は “他者に勝つ本能を競い合うことに価値を置く物事”
    ex 自国保護・・・戦争・・・オリンピック・・・音楽コンクール・・・対戦将棋・・・政争・・・選抜試験を意識する学習・・・
    他方は “心地よくおだやかに生きたいという本能に価値を置く物事”
    ex グローバル化・・・ボランティア活動・・・宗教・・・音楽鑑賞・・・詰将棋・・・政治・・・知る欲求を満たす学習・・・


    他者に勝つ本能を競い合うことは生物である以上避けることはできませんし、
    その欲求が満たされるときに強い歓喜を感じることを拒絶することもできません。
    しかし、世の中や人々にゆとりがなくなってくると、
    他者に勝つことで得られる達成感が心地よさから得られる満足感を上回ってしまう状態が続き、
    いろいろと問題を引き起こすことになるのだと思います。


    ちょっと、飛びます。
    なでしこJのご活躍に対して国民栄誉賞が授与されました。
    袋叩きを覚悟で言えば、わたしはいくつかの理由で異議があります。
    まずは戦いに勝つことを国が奨励すべきではないと思います。
    授与の理由に震災関連という考慮が働いたとすれば、
    被災地の方々に元気を与えたという事実があるにせよ、その前に、
    一身を投じて防災無線で非難を呼びかけ続けて住民を救った女性や
    一晩中学校の屋上で生徒全員を守り続けた公立小の1人の男性教諭や
    原発事故に体を張った自衛官や東電職員や
    他にも報道されていない誉れをたたえるべき人々が沢山いたはずです。
    今なお、避難を余儀なくされ、まっとうな生活を送れない方々が
    粛々とがんばっておられる。
    そういう方たちにこそ国民としての誇りをたたえるべきではないでしょうか。
    ゆとりのない政府が下したミスジャッジには腹が立ちます。


    数週間前にどなたかが、価値観の転換の必要性について仰いました。
    的を得たご発言でした。
    “心地よくおだやかに生きたいという本能に価値を置く物事”への強いシフトが必要なのだと思います。
    “他者に勝つ本能を競い合うこと”の結果は順位や勝敗などによって客観的に認識しやすい一方、
    “心地よさ”は本人だけが感じることができる極めて主観的な事柄です。
    それを優位なものとするには、幼少期からの生活体験がすこぶる重要になると思います。
    家族そろって食事をし、土や水(つまり自然)と充分に戯れ・・・・
    おっと、話が逸れるので、学習の話題に戻しますと、
    知る欲求を満たす学習の仕方に徹することが、長い目で見ると、全体の価値観の転換にも結び付くのかなぁと。


    またちょっと飛びます。
    以前適性さんが書かれました。
    「風の谷のナウシカ」はそのあたりを見事に表現してますね。

  8. 【2243562】 投稿者: 地域、時代  (ID:Nsyjs1.FIvw) 投稿日時:2011年 08月 22日 17:27

    価値観様

    価値観様は、常に「赤ちゃん~幼児期」に焦点を当ててらっしゃる。
    そこで一つ質問しても良いですか?
    すごく聞きたいのです。

    好奇心にも感覚器官に似た感度の差があるのかなと思いました。

    私は、これはとても大きいように感じます。
    なので
    「幼児期に皆ほぼ等しく備わっていた好奇心も大人になるにつれ 段々と薄れます。」

    私は、ここに疑問を持つ事が多いのです。
    好奇心は等しく備わっているのかな?と。。。

    私は「好奇心の強さ、方向性」も、生まれた時にその差もある程度決まっているのではないのかな?って思っているのです。
    そこから、価値観様のお話のように、それが磨かれたり、伸びたりしていくのではないかな?と。

    価値観様のおっしゃる事は私には当たっているかもしれません。
    私は母親からそんなに手をかけて育てて貰っていないと思います。
    兄弟の一番下ですし、物ごころつくまでは母は家におりましたが、兄2人のやんちゃぶりに目がいっていましたし、私の小学校入学を機に、母はフルで働きに出ました。
    正直に言ってしまえば、私は「幼児期、非常に寂しい思いをしていた」と言えるでしょう。
    家の中でも、親と話した想い出はほとんどありません。
    親の夫婦仲も悪かったし、家族旅行、ほとんど記憶がありません。
    父は、兄達と一緒に、よく遊んでくれた記憶があります。全部、男の子の遊びですが(笑)。
    大人になってからなんです、母と父ともしっかり会話するようになったのは。

    なので、大人になった時、困難にぶつかった時、私は不安で不安で仕方がないのです。
    一方で、私がこの世の終わりか、、と思うような事も「まあ、なんとかなるよ」と楽にそれを超えられる者もいる。
    しかし、私は徹底的にその不安感を拭いさりたい、それを消去してわないと、自分が絶対に楽になれないから、爆走するのです。

    私の分野は
    好きで好きでしょうがない事が仕事になっている者達の集団ですので、「好きな事をどこまでも追求する」という「前向きな気持ち」は全員が持っています。
    やりたい気持ちは皆持っている。
    そこは、100%持っていないといけません。

    結果、小心で不安感一杯の私は、とことんやり抜かないと怖くて仕方がないので、やる。
    似たようなレベルの才能を持っているのなら、かけたパワーでちがいが出てくるのは当然の事。
    簡単に言えば、私の自分の分野に対する出力の基は「不安感」「自分をどこまで納得させるのか」から発せられているのです。
    母の愛情を十分に受けた記憶がない→不安感、自信がない→自分を納得させてくれるのは自分しかいない
    みたいな感じでしょうか?

    ただ、、わからないのは、価値観様が教えて下さっているのは赤ちゃんから幼児期の頃。
    子供(本人は)、その時期は、まるで記憶にない、曖昧な記憶しか持たない時期ですよね。
    ひょっとしたら、母は私の依存心を赤ちゃんの頃に、十分に満足させていてくれていたのでしょうか?
    そうあって欲しいのですけど。。

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