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【2043250】私立中学の価値 2校め

投稿者: ようこそ!書き込み歓迎   (ID:4Xzxz71IPe2) 投稿日時:2011年 03月 02日 23:08

既スレが調子悪いので、とりあえず立てておきました。

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  1. 【2201316】 投稿者: 通りすがりの企業人  (ID:xpLiPKutgv6) 投稿日時:2011年 07月 13日 00:56

    老眼さま

    私も暴論だと思っております。実行できるとは思っていないです。

    フランスが似たようなシステムのはずです。イギリスのパブリックスクールで上流階級の再生産を行っているのでしょうけれど、フランスは、再生産するかわりに、死ぬほど大変な選別を行って、大学とはまったく異なるエリート校に秀英を集めて、彼らに、国家と企業の将来を委ねているのです。

    私が実感しているのは、日本がどうしようと、中国から、たくさんのTiger Motherの子供が出てきて、著作権も知的財産も無視する国に後押しされて、傲慢不遜に、各分野に進出してくるだろう、ということです。その100倍くらいの子供は、挫折して、ろくでもない人生を歩むのだろうけれど、あの国は、そういうことは気にしないですし。

    国際社会は戦いであり、対等の立場になると、こちらの語学が駄目なら語学を、技術力が駄目なら技術力を、徹底的についてくる、ということで、こういう人に、どう、弱みを見せずに対抗するか、ということです。
    (私の英語力は、全く足りません。特に中国人の英語は苦手)

    この前のカンファレンスでは、日本人がチャンスを前に逃げ回っているのを目の当たりにしましたが、もし逃げ回らなくても、彼らの勉強量(バックグラウンドの強さ)と英語力では、相手にされなかっただろう、という感じがあります。

    今の教育システムが駄目だということは、たぶん、ここの皆様のコンセンサスなんだろうと思います。
    野山を駆け回り、体育会で鍛えれば、解決するとは、まったく思えない。
    一言で言うと、日本人の知的レベルが下がっているから、国際社会で負けが込んでいるのです。

    どうすればいいか、私にはわかりません。

  2. 【2201325】 投稿者: 老眼  (ID:Bjs3/K/48Oc) 投稿日時:2011年 07月 13日 01:08

    線に沿った対案です。
    受講資格①数・物・化・情オリのメダリスト②適切な英語の検定試験○級/点以上
    要件満たしたものが ③複数外国人及び邦人によるの集団英語面接
    ( ③でひととなりのチェック 及び思想,表現力,歴史,活動歴 の重めの篩で,国際関係論や古典の見識が必要ならここで)
    であれば,運動やバンド活動や蝉取り(さすが少数だろうけど)も行く時間の余裕は担保されますので年齢相応の成長を阻害するほどの負荷はかけないとおもいますし,自由で積極的な内面からの学習欲の強さとその成果をみることができますので,一般教科学習で1位とかのあまり意味を成さない指標よりもよろしいのではないでしょうか。

  3. 【2201326】 投稿者: 通りすがりの企業人  (ID:xpLiPKutgv6) 投稿日時:2011年 07月 13日 01:08

    どうか、Tiger Motherの原文や解説をお読みください。
    どなたがご紹介くださったのか、覚えておりませんが、私には衝撃でした。このスレでは、どなたも興味をもたれないのでしょうか。

    好むと好まざるとにかかわらず、こういう人と戦っていくか、沈むか、どっちを選択するか、という問題と考えています。

    繰り返しますが、こういう教育をして、つぶれる子のほうがはるかに多いし、教育的に成功しても社会で成功しない人も多い、それでも、死屍累々の上に、一握り、世界を動かす人が出ればいい、そういう国が相手です。

    最初のものが、いちばん実態をあらわしているでしょうが、あとの2つ(日本語)でも雰囲気を理解いただけると思います。

    ===

    エイチティーティーピー
    ://online.wsj.com/article/SB10001424052748704111504576059713528698754.html

    エイチティーティーピー
    ://www.newsweekjapan.jp/reizei/2011/02/post-262.php

    エイチティーティーピー
    ://sankei.jp.msn.com/world/news/110619/amr11061919510002-n1.htm

  4. 【2201334】 投稿者: 老眼  (ID:Bjs3/K/48Oc) 投稿日時:2011年 07月 13日 01:30

    対案2
    ①②を満たす者について,高1~2の2年間シャド-訓練*をする
    訓練後③へ


    *ご存知のように中国卓球界では,中国トップ選手強化を目的に,同じ中国選手のN05以下10数名を外国人トップ選手のダミー訓練を行い,それで練習。強いわけです。(それでもドイツ人トップにだけには勝てません。ドイツ人の精神が強すぎて中国人がまねできないようです。)そこで,上記シャド-訓練ですが,外国企業から中国からでもインドからでもシャドー訓練用として雇い入れ,本格的に原場の特訓をする。その成果を面談で。
    英語でクリテイカルシンキング,デイベートが最低ラインでき,一方数オリのレベルで担保された理数系の能力を持ち合わせれば,ご構想にございました高等教育機関につながりやすくなるのではないですか。

  5. 【2201401】 投稿者: こんな意見も  (ID:ZLrXKFmQ.gg) 投稿日時:2011年 07月 13日 07:31

    タイガーマザー
    何年か前に本で見た気がします。
    感想「最悪の母親だな」で終わり。(笑)

    <<好むと好まざるとにかかわらず、こういう人と戦っていくか、沈むか、どっちを選択するか、という問題と考えています。

    こんなこと言われたら、普通、「沈むのはいやだから、ホントはそんな猛獣みたいな奴と戦うのいやだけど戦うしかねえかなあ
    逃げたといわれるのやだし。」これが本音じゃないの。(笑)
    私なら、「やだね、そんなくだらない奴とやりあうの。戦わないで沈まない方法考えるよ。」

    戦うか沈むかの二者択一じゃなくて、
    「戦って勝って沈まない」
    「戦わないで沈まない」
    「戦って負けて沈む」
    「戦わないでできるだけゆっくり沈む」
    「パートナーになって漁夫の利を得る」
    「もっと強い奴に戦ってもらい、弱ったところを叩く」
    「一人じゃ勝てないから、仲間集めて戦う」
    やり方はいくらでもあるんじゃないの(笑)。
    優秀な企業人さんならそんなことわかってるでしょ。
    そんなに煽らないでくださいな。みんな不安になるでしょ。(笑)

    個人的には、3.11以降、その手の話聞いても、心が反応しない。(笑)

    あと、全然違う話なんだけど、ちょこちょこ人の採用するんだけど、都市出身者と地方出身者だと地方出身のほうが
    性格がいい子が多いです。(笑)ホントは田舎で子育てしたい。
    全く個人的な思い込みの話だから「差別」だ「呪い」だと怒らんといてね。(笑)

  6. 【2201414】 投稿者: 適性  (ID:ugkHPtVViSk) 投稿日時:2011年 07月 13日 07:56

    ■老眼さん

    >口すっぱく訴えても 世の中の教育 ほどんど 何も変化がない 
    >これいかに?

    たしかに、教育について、変化してほしいことも、当然あるのだけど。

    これから書くことは、私の「推測」ですからね。たぶん、こうでないだろうかという。

    内田先生の主張は、「国」や「文科省」の方針によっての、ある種の、現場への強制力行使や命令には、ほとんど否定的です。

    なんか変えないといけないような気になっているが
    変えることが良いことでななく。教育に関しては、変えないことが良いことってのも、多くある。

    ●現在の国の基本的な「変化」の方向性ってのは

    教員のモチベーションを下げる。教育内容の「細部」までの指定。教育以外への、行政への、提出書類での、忙殺させる。

    大学には、金はださないが「自立しろ」「経営しろ」。評価基準はこっちで考える。


    であって、

    内田先生は「これ以上、そっちに行かないようにしてくれ。」と思っている。
    大学についても、国の定めた点数を取ることを強制することに、同じ意味で、反対ですし。

    結論としては、
    「教員に、責任 と 権限 を戻して、ほっておいてくれ。」なのでね。
    「国は、せめて国立であれば、個人でなんとかできる金額に授業料を設定しとけ。」ってことです。

    たぶん、こんな感じだと思います。

    「教育へのモチベーションが低い教員に、囲まれて、モチベーションの高い教育ができるわけないですよね」

    これね、突き詰めれば「学校には、忠誠を誓った中での」「私塾」なんですよね。
    どこにも、所属したくなければ、外に出ればいいですからね。

    もし、内田先生の言うとおりの「変化」があっても、外からは、あまり、よくわからないでしょうね。


    ■こんな意見も

    >地方出身のほうが
    >性格がいい子が多いです。(笑)ホントは田舎で子育てしたい。
    >全く個人的な思い込みの話だから「差別」だ「呪い」だと怒らんといてね。(笑)

    大丈夫ですよ。
    そういう、感覚は、誰でも、持っているわけですから。
    武道してる子は、挨拶できるな。とか。
    別に、「都会の子」は、「みんな」性格悪くて、使いもんにならねー。って言ってるわけじゃない。

    見分け方は簡単ですよ。

    「呪い」の場合、その対象を、すでに『嫌っている』わけですよ。

  7. 【2201428】 投稿者: 遺伝  (ID:0W3M2egGq7Q) 投稿日時:2011年 07月 13日 08:14

    企業人さんのお話、私はわかるな。
    ここではほぼ勉強の話だけになっていますが、
    芸術、運動なもろもろの分野ごとに英才教育をするのは素晴らしいこと。
    もって生まれた才能にとことん磨きをかけてなにが悪いの?みたいな。
    競争は目的じゃなくて、単なる手段。
    出る杭を叩くよりも、よほど自然に適っていると思うけど。
    日本が完全に鎖国しているというならともかく、
    いくつかの海外の状況を知っていれば、否定するほうが不安かも。


    私の周りの話だけで恐縮ですが、
    現在小学生以下の子供をもち、
    海外生活経験があるそれなりの能力をもつパパたち、
    のきなみ海外への転勤希望を出すのと平行して、
    日本脱出につながる転職活動を始めていたり。
    で、当然ながら皆様、帰ってくる気は毛頭なし。
    中学受験なんかどうでもいい。
    子供はスポーツでもやらせてのびのび~とか言っていた人でも、
    これからの日本はのびのび育てたら、子供や孫の時代には、
    フツーに生きていけるの?????ということがあるようです。
    子供が東大や医学部クラスの大学にきちんとおさまってくれれば、
    そうはいっても、まあいいのでしょうが、
    この4月に入社した世代の就職戦線は、就職氷河期の厳しさをはるかに下回る
    ズタボロ状態、で、今後上昇に転じると考えていい要素は何ひとつない気がすると…。


    競争は、必ずしも、自分のためだけにやるとは限りません。
    競争に勝ち抜けば、より多くの人を幸せにできる可能性が高まる分野も。
    その才能は、個に与えられたのではなく、社会に還元すべきもの。
    その才能を埋もれさせるのは罪。
    と考える社会もあるんだけど、やっぱり日本じゃ無理かな…。
    あっ、もちろん中国はちょっと違うよ。
    自分を高めることよりも、他者を蹴落としてでも自分が上がらねば!と考える、
    それば私も好かない。

  8. 【2201436】 投稿者: 動機が大事だよね  (ID:7K2xravcZOc) 投稿日時:2011年 07月 13日 08:21

    >皆そういう方向性だった時代は幸せですね。でも、今はそうではないから問題が複雑なんですよね。 公立の教育は昔と変わってしまいました。


    そうですね。神奈川など特に迷走がひどすぎる。東京に近いので麻布、駒東、筑駒、学芸付属などに行ってしまう。昔、湘南に行った連中は栄光や聖光に入ってるんでしょうか?


    企業人さんのお話は高等教育がいかに貧弱かという話ですね。小学生から奈良の放火高校生ほどの勉強しなくても大学、大学院レベルでがっつり勉強させれば追いつくでしょう。


    英語に関しては何度も言われていますが音読、速読、リスニングを重視して英語を英語のまま理解する授業を中学生からやる。(もちろん知的文章を読むための文法もしっかり教える)高校生ではプレゼン、ディスカッションを英語でやれる程度まで持っていく。

    結局、人間の底力というか本当の強さを得るにはどうしたらいいか?という観点が適性さんやシルバースプンさん、地域・時代さんには欠けているのかもしれませんね。


    机の上で何時間問題集を解いたって発想そのものが広がるわけじゃないのね。このあたりがよく分かってもらえないようですが「いかに自分の力で数々の困難を乗り越えてきたか」ってことがその人の生きる力になるんですよ。

    模試の成績で悩むのは困難のうちの一つ。でもそんなものはちんけなものでもっと自分の存在そのものを問い直す根源的なことにぶつかったかどうかということ。東大入試目指して問題集で呻吟するなんて「三太郎の日記」や「出家とその弟子」なんて読んでいた(ポーズかもしれないが)旧制高校生の次元からは遥かに低レベルな話。


    長年の塾通い。親の介入、大学まで3者面談で決める。・・・・こんなことやって18歳までやってきた生徒たちに疾風怒濤があると思う?適性さんどう?成績上げることに血道をあげて生きてきたなんて馬鹿らしく思えませんか?


    若者としてやるべきことは沢山ある。その過程を捻じ曲げられて育ってしまったのが残念ながら親の価値観に従順で悩むことなく東大受験まっしぐらでやってくる中高一貫生なのです。(もちろんそうでない人も沢山います。でも企業人さんも中学は公立なんですよね。公立で世間を知った。それで国立に逃げた。賢明な選択です。そこには自分なりの憤りや未来への考察や・・・・つまり自分で考えて高校受験した)


    自分の判断で中学受験するなんて地域・時代さんのお子さんぐらいじゃないんですか?あとは医学部、東大受験に有利だから灘に入る。秀才であることを世間に知らしめるために模試でいらぬ努力をしてしまう。(大学なんてビリで入ってもいいのです)


    子供時代にどれだけ豊かな時間を過ごしたかでその人の後年の生き方は決まっていると思いますよ。

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